『絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク』とは、PS2ゲーム『絢爛舞踏祭』を原作としたテレビアニメである。
人型潜水ロボット「ラウンドバックラー(RB)」と潜水艦の戦闘を中心とした、海洋ロボット活劇。
2004年4月1日から9月23日まで、テレビ東京系列で全26話を放送。制作はBONES、監督は森邦宏、シリーズ構成は浅川美也、キャラクターデザインに逢坂浩司、メカ作画監督に佐藤道明、音楽は和田薫。主演キャストは関智一(グラム)、桑島法子(エリザベス)、山野井仁(ヤガミ)。
OP曲はG★Bシェルターによる「Take★Back」、ED曲は妻夫木崇次による「アオイタビビト」。
超スルメゲーとして知られるアルファ・システムの『絢爛舞踏祭』が原作ではあるが、リリースはこちらの方が半年ほど早い。世界観設定やメカニック、キャラクターの設定はある程度共有しているが、それ以上にアニメ独自の設定や無視されたゲーム設定が多く、事実上のパラレルワールドと解釈した方が自然。
BONESによる3Dと手描きの融合演出、火星都市船・氷海など独創的ロケーションが特徴である。
謎のテラフォーミング現象によって、一面水の惑星と化した2200年代の火星。火星入植者たちは「都市船」と呼ばれる巨大潜水艦で暮らし、宇宙船舶の主燃料となる水資源の生成と打ち上げを主な収入源として暮らしていた。
だが、数年前に異星人との銀河大戦が終結し、宇宙船の活動が激減したことで水資源モノカルチャーは破綻。火星経済は疲弊し、各都市船では独立運動が激化し、海賊も跋扈。地球政府は軍による鎮圧を選択し、火星は著しい混乱期を迎えていた。
貧しいフリーター青年のグラム・リバーは、ある日、義賊一味「夜明けの船」の襲撃に巻き込まれるが、そこで偶然RB「希望号」に出会う。「夜明けの船」のRBダイバー、ヤガミ・アリアンは、グラムの腕前を認め、海賊一味にスカウトした。行く当てもないグラムはその誘いに応じ、火星の海を巡る旅に出る。一方、グラムの幼馴染で、今は地球の名家に引き取られていたベス・ローレンは地球軍に入隊し、反乱軍鎮圧部隊の一員として火星に派遣されていた。
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最終更新:2025/12/06(土) 02:00
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