詰衆番衆単語

ツメシュウバンシュウ

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詰衆番衆とは、明応の政変以降奉公衆をそれまであった詰衆に縮小・再編成したものである。
要するに室町時代末期奉公衆のことである。

概要

奉公衆といえばただでさえ弱い室町幕府将軍直轄軍である。

応仁の乱の時点で「二番隊と三番隊ほぼ壊滅してるけどどーしよー」などといわれていたが、その後奉公衆を基盤にしようとしたら若死にしたり、戦争維新を高めようとしたらクーデターでほとんどにそっぽ向かれたり、挙句の果てに臣同士の抗争で幕府がっ二つになったまま戻れなくなったり、といろいろあったので立て直しのために足利義晴の代に再編したものである。

基本的に奉公衆なので奉公衆と同じような顔ぶれだが数が減している。しかし縮小しつつも維持をした結果、永禄の変将軍とともに最後まで戦ったり、足利義昭の追放以降も臣団として機したり、とそれなりにメリットをもたらすものとなったようだ。

なお数は減ったものの、五番制なのに変わりはない。

一覧

足利義晴期

『貞助記』後半

ア行 カ行 サ行 タ行
ナ行 ハ行 マ行 ヤ行
  • 部氏
  • 本郷氏
  • 任氏
  • 三淵氏
  • 籾井氏
ラ行 ワ行
該当者なし 該当者なし

足利義輝期

『貞助記』前半

ア行 カ行 サ行 タ行
ナ行 ハ行 マ行 ヤ行
ラ行 ワ行
該当者なし 該当者なし

『永禄六年諸役人附』前半

厳密にいえば詰衆番衆ではないのだが、便宜的に外様詰衆以下、御小袖御番衆についても書く。

外様結衆以下
ア行 カ行 サ行 タ行
ナ行 ハ行 マ行 ヤ行
ラ行 ワ行
該当者なし 該当者なし
御小袖御番衆

足利義昭期

『永禄六年諸役人』後半

ア行 カ行 サ行 タ行
ナ行 ハ行 マ行 ヤ行
  • 田氏
  • 部氏
  • 本郷氏
ラ行 ワ行
該当者なし 該当者なし

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最終更新:2024/03/29(金) 05:00

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