里見哲朗とは、日本のアニメプロデューサーである。バーナムスタジオ代表取締役社長。ライデンフィルム代表取締役社長。ウルトラスーパーピクチャーズ取締役、ミルパンセ取締役。
イラストレーター「マイケルサトミリア」の顔も併せ持つ。
アニメイト池袋店で商品企画等を担当した後、ブロッコリーでプロデュースを始め、2003年にバーナムスタジオを立ち上げた。木谷高明がブシロードを立ち上げた時にも出資するなど縁は深く、『ミルキィホームズ』の宣伝も担当した。
経歴の通り、元々商品企画や宣伝畑のプロデューサーであり、制作畑のプロデューサーでは無かったものの、フリーのプロデューサーであったことから修羅場に陥った制作会社の制作現場に常駐する製作委員会から派遣されたプロデューサーとして携わることもあったという。その後も企画・作品プロデュースを主軸に積極的に関わることになる。
アニメビデオメーカー横断のアニメ系ラジオ番組(アニラジ)配信サイト『キャララジオ』のプロデューサーを2006年から2011年まで担当していた。
また2007年から2008年にかけて配信していたアニメプロデューサーによるネットラジオ番組の『偽・うpのギョーカイ時事放談』にゲスト出演していた関係から『のら犬兄弟のギョーカイ時事放談』(第3期、第4期はのら犬ブラザーズ!のギョーカイ時事放談にタイトル変更)にパーソナリティネームのアニメ仮面として2008年の1年間と2013年から2022年までパーソナリティとして活動し卒業している。
プロデュース作品は2000年代後半から2010年代にかけてバンダイビジュアル製作幹事作品やジェネオン製作幹事作品(特に川瀬浩平プロデューサー)に携わる事が多くなる。
2012年に設立されたライデンフィルムには取締役として創業時から参加し、そのグループ各社作品のプロデューサーも携わる。
その後ライデンフィルム代表取締役社長に就任する。ライデンフィルムの親会社のウルトラスーパーピクチャーズの取締役やプロデュース作品と関わりの深いミルパンセに取締役にも就任している。
音質・画質にこだわりがあるらしく、ブルーレイを集め、プレイヤーには無圧縮か可逆圧縮しか入れないという。過去のアニメ作品の可能な限りのリマスターBlu-ray化を熱望しており、『serial experiments lain』のリマスター化をパイオニアLDC(現:NBCユニバーサルエンターテインメントジャパン)の作品担当の上田耕行プロデューサーにラジオ上でも熱望し実現させている。
なお、「マイケルサトミリア」の名はギャラクシーエンジェルスタッフの誰かに付けられたが、誰だったのかは覚えていない(本人談)。
CG制作を学ぶためアニメプロデュースの仕事の傍ら専門学校に入校し卒業した経歴を持つ。その後、バーナムラボラトリーとして自主制作(同人)出資CGアニメとして2008年に『星に願いをCOLD BODY + WARM HEART』(監督:市川量也)を企画・プロデュースしている。同じく翌年2009年に続編『星に願いを -Fantastic Cat-』をプロデュースし、公開した。
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最終更新:2025/12/16(火) 10:00
最終更新:2025/12/16(火) 09:00
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