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Arm(会社)

組み込み向けCPUアーキテクチャ設計会社Arm社のことをす。Arm社自身はARMアーキテクチャ(後述)の設計を提供ライセンス)するのみで、CPU製造工場を持たない。実際の製造と供給は、ライセンスを受けた各製造元によって行われる。

元々はAcornというコンピュータメーカーであったが(BBC Microが英国ヒットした)、世代交代にあたって32bit RISC CPUの自社開発を決断する。こうして誕生したのがARMである(1987年発売のAcorn ArchimedesにARM2が搭載された)。

それから何だかんだあってAppleNewtonへの採用という話になり、1990年Acornのプロセッサ開発部門(わずか12人のエンジニア)がスピンアウトする形で独立企業になった。ARMという名前Acorn RISC Machineの略だったが、独立にあたってこれをAdvanced RISC Machine称し、社名もこれに倣うことになった。同社はRISCベースプロセッサのIP(知的財産)を提供し、これをVLSI Technologyが製造するという分業体制がとられた。

ソフトバンクグループはArm社を2016年に約3兆3000億円で買収しているが、2020年9月にはArmのNVIDIAに売却することで合意していた。[1]しかし2022年に売却を断念している。[2]

ARM(アーキテクチャ)

上述のARM社が設計したRISC系CPUアーキテクチャとそれを利用したCPUの総称。前者はARMアーキテクチャ後者はARM系CPUとも呼ばれる。RISCについては機械語参照

上述のとおり元々はPC向けのCPUであったが、1993年に2Gの携帯電話市場GSM)を立ち上げるにあたり、ARMがCPU補として上がった。Nokiaは32bitを利用することでメモリ利用量が増えることを強く懸念したが、ARMは翌年に命長を16bitに縮小したARM7TDMIを開発してこれに応えた。NokiaSymbian OSGSM携帯の標準であり、Symbian OSサポートするのはARMだけということで多くのメーカーがARMからライセンスを取得、携帯電話向けチップセットリリースするようになった。この出来事が、ARM急成長のきっかけとなった。

こうした成り立ちもあり、性というよりは低消費電の方に重を置いた設計となっている。

各製造元によりカスタムされているのでx86系(IntelAMDVIACPU)にべると互換性は低いが、それでもそれなりの互換性はある。

製造元とCPUブランド

製造元によってCPU自体の名称は異なる。割と有名なところを挙げる。

ちなみに他の有名どころでは任天堂も製造しているのだが、特定ブランド名がい(番のみ)ためここでは列挙しなかった。

用途

組み込み系チップに強いと言われている。

関連項目

脚注

  1. *NVIDIAがArmを4.2兆円超でソフトバンクから買収exit 2020.9.14
  2. *ソフトバンクG、ArmのNVIDIAへの約4兆円売却を断念 再上場へexit 2022.2.8
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最終更新:2022/08/19(金) 22:00

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