釜石市民ホールTETTO・釜石情報交流センター・釜石PITとは、岩手県釜石市にある市民ホール、多目的施設、ライブハウスである。なお、全施設同一ヶ所の区画に複合または隣接しているため、便宜的にこの記事名で取扱うこととする。
東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)により被災した釜石市民文化会館に代わるイベントホール施設として2017年12月8日にオープンした。[1]
2つのイベントホールとギャラリー、3つのスタジオ、そのほか会議室や和室を兼ね備えた総合文化施設となっている。
なお、愛称名として「TETTO」と名付けられており、由来について公式サイトによると、
釜石市民ホールの愛称、鉄の都 (=鉄都)、およびイタリア語で屋根を意味するtettoが語源。釜石と鉄の深いつながりを「鉄都」という言葉で表現し、ホール北側広場上部のガラスから建物につながる連続した「屋根」が、建築の特徴でもあることから、イタリア語の屋根=tettoという言葉に込めています。
と述べられている。
〒026-0024 岩手県釜石市大町1-1-9 (⇒Googleマップピンで見る
)



2015年12月23日にオープンした多目的施設。[2]2階構造で、会議室や市民スタジオ、ワークスペースを有する。このほか、オランダ大使館と株式会社ディック・ブルーナ・ジャパンの協力により実現した「ミッフィーカフェかまいし」が1階にあり、飲食スペースとなっている。また、一般社団法人チームスマイルとの命名権契約により誕生した「釜石PIT」が別館として構えている。本施設は指定管理者として釜石まちづくり株式会社が運営している。
〒026-0024 岩手県釜石市大町1丁目1番地10号 (⇒Googleマップピンで見る
)
を購入することも出来る。
を受けられることができる施設。こちらも2階にある。受付にて有料で申し込むことができる。一般社団法人チームスマイルが運営するライブハウス。豊洲PIT、いわきPITに次ぐ3番目のPITとして、2016年1月9日にオープンした。
釜石PITは全PITの中では一番小規模なライブハウスで、上述の釜石情報交流センターの別館にテナント入居という形で立地しており、他のPITとは一線を画したスタイルを取っている。これは、指定管理者の釜石まちづくり株式会社と命名権契約を交わし、多目的集会室をPITとして運営することにより実現したものである。
ちなみに、ライブハウス名の「PIT」の意味は、元来は英語で「穴」や「くぼみ」の意味であるが、チームスマイルのPITでは「Power Into Tohoku!」のイニシャルから取った略語であり、東日本大震災の復興支援の意味が込められている。
もともと多目的集会室として建てられたため、最大収容人数が着席で160席しかなく、ごく小規模なイベントホールとなっている。釜石PITでは、音楽ライブができるほか、セミナー室やワークショップホールとしても利用できる。そのほか、プロジェクターを貸し出しているため、上映会やパブリックビューイングを開催することも可能である。
2022年3月をもってチームスマイルによる運営は終了し、4月からは釜石まちづくり株式会社が運営する。
釜石情報交流センターと同一のため、割愛する。
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最終更新:2025/12/17(水) 22:00
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