門田ヒロミとは (カドタヒロミとは) [単語記事]

我が命をかけて…世界を守る！

演：小松準弥

概要

政府特務機関フェニックスに所属する男性。正義感が強く真面目な性格だが、少々空回りしがちなところがあり、事態を悪化させてしまうこともしばしば。また、ギフジュニアでない特殊なデッドマンを生み出すくらいには心の闇を抱えている模様。

第1話では、フェニックスの就任式でデッドマンズの襲撃に遭い、リバイスドライバーを使って仮面ライダーへの変身を試みる。「君では悪魔を飼い慣らせない！」と狩崎に引き止められながらも変身を強行した結果、案の定失敗し、レックス・デッドマンを生み出してしまった。この失態を受け、第2話では分隊長に降格させられている。この変身失敗シーンが多くの視聴者の印象に残ったらしく、「変身失敗おじさん」の呼び名があっという間に定着した。

その後、フェニックス内部でバイスタンプ盗難事件が発生した際、侵入に使われたカードキーがヒロミのものだったために疑われる。しかし、実際は大二を操るカゲロウがヒロミのカードキーを使って盗み出したものであり、ヒロミの冤罪も判明する。

自身が変身に失敗したことが、大二が悪魔に操られる遠因になったのではないか、と責任を感じたヒロミは、自分が変身することで大二を止めようと決心する。デモンズドライバーとスパイダーバイスタンプを狩崎から手渡され、ヒロミはついに仮面ライダーへの変身を果たす。第7話にして、変身失敗おじさんという不名誉な呼び名からの脱却に成功するのであった。

脚本の木下氏によると、本来ヒロミは第1話で変身に失敗して絶命する予定だったという^[1]。ヒロミを演じる小松準弥によって、新たなヒロミ像が生まれた結果、仮面ライダーとしての活躍につながった。

仮面ライダーデモンズ

門田ヒロミがデモンズドライバーを使って変身する仮面ライダー。名前の由来はデーモン（demon）の複数形。また、ヒロミの名字を反転させると田門（でんもん）＝デモンとなる。

スパイダーゲノム

「我が命をかけて…貴様を止める！」

スパイダー！

Deal

「変身！」

Deci de up!

Deep 深く Drop 落ちる Dan ger 危機

仮面Rider Demo ns!!

基本情報
仮面ライダーデモンズスパイダーゲノム
身長	202.3cm
体重	109.8kg
パンチ力	19.2t
キック力	42.1t
ジャンプ力	42.5m（ひと跳び）
走力	3.4秒（100m）
必殺技
デモンズフィニッシュデモンズレクイエム
仮面ライダーテンプレート

スパイダーバイスタンプを使って変身した姿。

仮面ライダーとしては非常に珍しい、クモをモチーフにした基本形態。頭部のデモンズゲノヘッドは6つのストリングアイを備え、360度の視界を確保。全身に張り巡らされた人工筋肉「ゲノマッスル」によって肉体が強化されている。手のデモンズゲノハンドには粘着性の特殊繊維「デモンストリング」の放出口があり、射出することで移動や敵の拘束など様々な攻防に利用することができる。