麻雀放浪記とは、阿佐田哲也作の小説である。
またこれを原作として映画、マンガ、ゲームも作られている。
主人公の坊や哲が魑魅魍魎が跳梁跋扈する博打の世界で生きていく様を書いた小説。青春編・風雲編・激闘編・番外編の四つからなり、それぞれ個性豊かな玄人(バイニン)が登場する。麻雀小説らしく作中では麻雀牌の絵が幾度となく使われているのが特徴。
昭和40年代における麻雀ブームの火付け役となり、麻雀からギャンブルという枠をはずし娯楽として大衆に認知させたという大きな功績を残している。
当時他に類を見ない麻雀を題材にして作られたパイオニア的小説であり、現在に至るまでその影響は大きい。
この作品により阿佐田哲也は雀聖として神様のような扱いを受けることとなり、他の麻雀に関する作品にキャラクターとして出る際には桜井章一と並び最強のボスキャラとして描かれることが多い。
多くのイカサマなどにも触れられており、二の二の天和やツバメ返しなどが記録に残る形で書かれたというのはこの作品が始めてだと思われる。これらのイカサマはマンガなどになる際非常に派手で綺麗であり『哲也-雀聖と呼ばれた男』でも数多く描かれた。
また九蓮宝燈を上がると死ぬ(この話自体は昔からあったといわれる)という話を作中で使い定着させるなど、麻雀への影響は計り知れないものがある。
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8 ななしのよっしん
2014/09/26(金) 19:33:20 ID: EUW7jmM0GK
6年くらい前に読んだけどもうあんまり内容覚えてないなあw
でも>>4の指摘は結構いえてると思う
あそこで描かれてるのはやっぱりギャンブルとしての麻雀だものな
9 ななしのよっしん
2015/06/11(木) 20:13:10 ID: tKNafQKIuS
阿佐田哲也は小説家、博打打ちとしての他、プロデューサーとしても秀でていた
個性豊かな雀士を集めて新撰組をつくり、マスメディアを通して一般人に馴染み薄かった麻雀を世間に注目させたというのは、
麻雀放浪記執筆と並ぶ麻雀界における最大の功績と言える
だから神なんだけど
しかし幹部の中で
阿佐田さん←神、ラスボス
小島さん←大技使い、お調子者
でよくいろんな漫画に出てるのに古川さんだけ滅多に見ない
実際、真面目な人って以外のイメージがない
10 ななしのよっしん
2017/05/25(木) 10:21:59 ID: zDFnsfgIYX
久々に読むと上州虎がいいキャラクタだと気づいた
若い頃は単なるやられ役のオッサンだと思ってたが、達に負けて家も女も失っていくところが最高にカッコ悪くてカッコいい
あとドサ健みたいなチンピラのどこが良いんだと思ってたが、破滅型なのにチョロい男も可愛くて悪くないなと思うようになった
歳をとったということだな
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最終更新:2024/04/18(木) 13:00
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