「黒博物館スプリンガルド」とは、藤田和日郎による短編漫画作品である。週刊モーニングにて07年連載。
単行本は「黒博物館スプリンガルド」と「スプリンガルド異聞 マザア・グウス」、仁賀克雄による読み物「黒博物館館報」で構成されている。
「黒博物館」(ブラック・ミュージアム)は犯罪の証拠品や現場写真等を展示したロンドン警視庁(スコットランド・ヤード)内に実在する資料館である。現在一般には公開されておらず、警察・司法関係者にのみ見学が許されている。
1837年、ロンドン…。女性の服を裂いて甲高い笑い声をあげ、空高く飛び跳ねて去る、「バネ足ジャック」がロンドン各地で被害報告、目撃証言がなされていた。女性を驚かせては去るだけのおかしな怪人であった。スコットランド・ヤードの巡査も「バネ足ジャック」を捕らえるために当時は数少なかった人員が動員されていた。半年後、「バネ足ジャック」は捕まらないままぷっつりと姿を消した。だが三年後、事件は起きた。被害者はメリー・スティーブンス。「バネ足ジャック」は女を殺す殺人鬼として戻ってきたのだった。
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最終更新:2024/04/23(火) 16:00
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