月光条例とは、「週刊少年サンデー」にて2008年17号より2014年19号まで連載されていた藤田和日郎作の漫画作品である。単行本は全29巻。
何十年かに一度、真っ青なお月様の光を浴びて「おとぎばなし」の登場人物がおかしくなってしまう。
月打(ムーンストラック。もちろん「げつだ」と読んでもいい)と呼ばれるその現象に対抗するため、おとぎばなしの長老たちはある法律を作った。
尤も、法律といってもその条文はひとつだけ。
「青き月光でねじれた『おとぎばなし』は、猛き月光で正されねばならない。」
それは人間の世界の〈読み手〉を〈執行者〉に選び、おとぎばなしの使者と共に物語を元に戻すというもの。
だが、元に戻せなかったおとぎばなしは消滅(デスアピア)してしまい、なんの痕跡も残さず人々の記憶から消え去ってしまう。
そして、ある夜に〈執行者〉となった岩崎月光は、パートナーとなった鉢かづき姫を手に取り月光条例を執行していく――というお話。
スターシステムが用いられており、サブキャラには藤田作品にこれまで登場した者がちょくちょく出てくる。氏の作品に詳しい方ならば細かく探してみるのも一興である。
掲示板
85 ななしのよっしん
2024/10/12(土) 22:19:08 ID: KV+4RKuMY4
お伽噺が作られた時代背景全無視して説教改変中心にやった初期が本当に足引っ張ってる
エンタメより説教して気持ちよくなる事優先して面白くなるわけないのに
あとデザインセンスも終わってる、浦島太郎編とか特に
86 ななしのよっしん
2024/10/12(土) 22:21:50 ID: d7/HrAJ77M
きびだんご食ってガンギマリになる桃太郎と畜生共のインパクトは未だに覚えてる
87 ななしのよっしん
2025/06/17(火) 07:13:35 ID: p9Ph905OT/
あくまで結果論とはいえ
浦島太郎もまた民間伝承ゆらいじゃろうがい!!雉も鳴かずばと何が違うの!?
フランダースの犬にだって作者の矜持あったはずだろ!?マッチ売りの少女と何が違うの!?
となってしまう
完全に物語を途中で変えた故の歪みがみえたのがね…
あとイデヤは個人的には「友情」や「憧れた故の嫉妬」キャラの桃太郎編以降より
当初の「おむすびが元に戻れば穴の中の人たちは生き返る。でも今は1回死んでもしょうがないじゃない!」のほうが長靴をはいた猫の要素を生かした「時に冷酷・でも痛快」なキャラ解釈として好きなんだ
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/10(水) 15:00
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