案とは、考えや計画という意味の語である。
漢字として
- 意味
- 机、考え、考える、書類、公的な文書、計画、考えや計画をまとめた文書、法律に関する事柄、下書き、という意味がある。また(按と通じて)押さえる、見まわる、(安と通じて)すなわち、という意味がある。
- 〔説文解字・巻六〕に「几の屬なり」とあり、机のこととある。もとは食事をするための机のことで、足のあるのものを指す。
- 字形
- 形声で声符は安。
- 音訓
- 音読みはアン(漢音、呉音)、訓読みは、つくえ、かんがえる。
- 規格・区分
- 常用漢字であり、小学校4年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- 語彙
- 案外・案件・案内
異体字
関連項目
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最終更新:2024/03/28(木) 23:00
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