XROSS INFECTIONとは (クロスインフェクションとは) [単語記事]

XROSS INFECTIONとは、KONAMIの音楽ゲーム「SOUND VOLTEX」に収録されている楽曲である。

概要

難易度	pop'n music
アーティスト	BlackY vs. Yooh
BPM	194
キャラクター	レイシス
	EASY	NORMAL	HYPER	EX
	14(9ボタン)	30	41	48
	SOUND VOLTEX
	NOVI CE	ADVANCED	EXHAU ST	GRAVITY
	6	12	17	19
エフェクト	PHQUASE vs. FUKASE			PHQUASE ver.II vs. PHQUASE ver.III
ジャケット	わたあめ vs. コモンセンス			わたあめ vs. コモンセンス (JUNIO mix)

『SOUND VOLTEX II -infinite infect ion-制作決定記念オリジナル楽曲コンテスト』で採用された曲の中で最も最後に配信が開始された5曲(いずれも2人のコンポーザーの合作曲)の中の1曲であり、後述するEXHAU ST 譜面の難易度からIIの最初の大ボスといえる楽曲である。IIIではGRAVITYの追加により、続々と増えていくLv16の一角に入り込んだ。
作曲者のBlackYとYooh、譜面製作者のPHQUASE(vs.となっているが当然中の人は1人)の3人は音楽ゲームの腕前も非常に高く、いわゆる自給自足ごりら達の共演によって出来たといっても良いだろう。

同時に配信されたINFINITY OVERDRIVEやDawn of Asiaと同様、左からNOVI CE・ADVANCED・EXHAU STの順番にジャケットを並べると1枚の大きな絵になる。そしてGRAVITYでこの絵が一つになるという仕組み。
NOVの方にはDynastyのジャケットと同じ服装のレイシスが、EXHの方には真剣な表情のマキシマが描かれており、シリアスな雰囲気を演出している。(vs.となっているがやはりイラスト製作も1人)
曲の方もクラシカルな雰囲気と重々しくも疾走感抜群な雰囲気が上手く組み合わさっており、作曲者の二人の持ち味が存分に生かされた、シリアスかつボスボスしい曲に仕上がっている。

そして譜面の方は『これがIIのPHQUASE 譜面だ』と言わんばかりの、全ての譜面が表記された難易度でも上位クラスあるいは詐称クラスの譜面になっている。
NOVから長いアナログデバイス・8分チップ階段・変則リズムのチップ軸押しといったLv6にしては難しい要素が盛り込まれている。

ADVでは平気で16分チップ階段・複雑なアナログデバイスの切り返し・時間差デバイス等が頻出するため、ADVでLv13の譜面が登場した現在でも同Lvの中でトップクラスの難易度の詐称譜面になっている。

そしてEXHでは

序盤から終盤まで要所要所に登場する、FX チップとBTチップとロングが複雑に絡んだ鍵盤譜面
回すデバイスを頻繁に切り替えながらチップをもう片方の手で取らされる地帯
二つのアナログデバイスが一旦重なった後に分離する、初見ではどちらに回せば良いか見抜きづらい脳トレ
PHQUASE 譜面名物、アナログデバイス発狂譜面
直角アナログデバイスの間に配置された鍵盤譜面を処理させられるダブルレーザー地帯
アナログデバイスを回しながら複雑なリズムの鍵盤譜面の片手処理

…といったようにやりたい放題な、初見殺しかつ全体難の『Max Burning!! 改』とも言うべきな譜面に仕上がっている。当然Lv15でもクリア難易度はかなり高く、登場当時は最も難しい譜面の1つであった。
現在ではLv15最上位と言われる譜面やLv16の登場により「難しい曲の中の1つ」というポジションに収まっており、SKILL ANALYZERに新設された、剛力羅の上の段位である或帝滅斗ではTRACK1の前座扱いであるが、それでも生半可な実力でクリア出来る譜面では無く、或帝滅斗取得のためには少なくともこの曲を余裕で抜けられる地力が必要になる。

この譜面を(LOCAL MATCHING・SKILL ANALYZER以外で)プレイするためには、TRACK1とTRAC K2にBlackY名義の曲とYooh名義の曲のEXH譜面を続けて選曲してTRAC K3に進み、登場したこの曲のEXHAU STを選ぶ(クリアの有無は問わない)必要があり、またこの曲のINPUTが或帝滅斗の登場条件の一つとなっている。