ONGと兄弟愛を鑑賞する動画とは (オングトキョウダイアイヲカンショウスルドウガとは) [単語記事]

ONGと兄弟愛を鑑賞する動画とは、ONGの先行者となった愚兄弟のプレイ動画である。

【他参考記事】
ONGそのものについてはこちら→「ONG」
うｐ主についてはこちら→「愚兄弟」

概要

全ての発端はこの動画である。

スーパードンキーコングには2人協力プレイモードが存在し、1P側でドンキーコング、2P側でディディーコングを操作することができる。
そのモードを使い、実際の兄弟がドンキーをプレイし、そしてONGを忠実に揃え続けているため、このタグが生まれた。
操作は兄が1P側、弟が2P側。

ONGの項目にも書かれているが、この2人が残したONGに対する功績は大きい。

ONGと兄弟愛の歴史

初めて愚兄弟によるドンキー動画が投稿された2007年 8月4日から今現在に至るまで、数多くの変遷がある。

①初期(2007.8.4~2008.1.1)
　 ┣ 「ドンキーコングを愚兄弟が101%を目指す」
　 ┣ 「ドンキーコング2を愚兄弟が102%を目指す」
　 ┗ 「ドンキーコング3を愚兄弟が103%を目指す」

SFC ドンキー 3部作の、実況無しプレイ動画。ここからONGの歴史が始まる。
感じ方には個人差があるが、こちらはもともとかなりやり込んでいたと思われ、ボーナスステージの位置を全て覚えているうえに難関ステージも難なくクリア。凡ミスはあれど見事な腕前を披露した。
全体的に「兄は慎重、弟は大胆」の傾向が見られる他、バナナを無意味に１本だけ避けたり無意味な挙動を繰り返したり、プレイスタイルはかなりフリーダム。
ONG スタイルは最初から貫いており、この動画たちによってONGが急速に広まっていった。なお、「元はといえば何故ONGなのか？」というのは、今現在でもハッキリしていない。多分、特に意味はない。
実況が無いこともあって、ONG 完成の瞬間のコメントの盛り上がり具合はこちらが一番上である。

②雑音入りを投稿(2008.1.31~2010.7.21)
　 ┣ 「ドンキーコングを愚兄弟が101%を目指す(雑音入り)」
　 ┣ 「ドンキーコング2を愚兄弟が102%を目指す(雑音入り)」
　 ┗ 「ドンキーコング3を愚兄弟が103%を目指す(雑音入り)」

愚兄弟の声が入った実況プレイ動画。実況というよりのんびり雑談しながらプレイしている。これ以降、愚兄弟の動画には２人による雑談が入るようになった。
実質２周目であり、最大の違いである実況の有無を除いてしまえば、内容は前動画とあまり変わらない。
ここでも勿論、ONGはしっかり死守している。この頃には、同時にUPされていた他のドンキープレイ動画や改造ドンキー動画の一部にONGへのオマージュが含まれているものがちらほらあったり、「孔明のK」なるものも登場したりした。
ただ、愚兄弟本人はONGに対して特にコメントをしない(いつも無言でKをスルー)。あんまり気にしていない様子。
上記の実況無しver.が「ONGの動画」とするならば、こちらは「愚兄弟の動画」といった感じ。お好きな方をどうぞ。

③最新作(2010.12.10~2012.2.2)
　 ┗ 「愚兄弟がドンキーコングリターンズを雑談プレイ」

ドンキーコングリターンズの実況プレイ動画。今後、レトロスタジオが更なる続編を開発することがないようであれば、「ONGと兄弟愛を鑑賞する動画」としてはこちらが最終章になると思われる(続編が出たとしても、動画が作られるかどうかは愚兄弟次第)。
これまでのSDK シリーズと違って完全に初見なので、プレイスタイルに多くの差異が見られる。そして、ONGはやっぱりちゃんと死守。少しずつだが言及もするようになった(例：「アレ(＝K)はだめだぜ」)。
特に、動画のパート16、4-4「モグリャーのこうじげんば」での兄弟の奮闘は必見。あんまり気にしていないとはいえ、さすが元祖ONGERである。