R-11S2とは (ノーチェイサーとは) [単語記事]

R-11S2"NO CHASER"/ノー・チェイサーとは、
R-TYPE シリーズ登場機体である。

[ 都市警戒仕様機最終型 ]
Ｒ－１１Ｓのコクピットを大幅に改良し、対Ｇ機構を強化した機体。

これにより都市部でこの機体に追いつけるものはいなくなったと言われる。

機体解説

R-11S2

No.	47
名称	NO CHASER ノー・チェイサー
波動砲	ロックオン波動砲 III
フォース	ギャロップ・フォース改 ●赤：レーザービームS ●青：レーザーワイパーS ●黄：レーザーチェイサーS

R's MUSEUM

R-11シリーズ後期型第2号機でありシリーズ最終型。

R-11Sで発覚した耐G機構のキャパシティ不足を補う事を前提とした機体で、コクピット部分を大幅に作り直した結果、旋回補助ブースター使用時の横Gにも耐えられる様になり、遂に旋回補助ブースターのフル稼働を解禁するに至っている。
また、武装面も見直されており波動砲を更にバージョンアップさせた事でシリーズ中最多の同時攻撃数に至っている。

なお、「ノー・チェイサー」とはそのまま「追跡者無し」という意味であり、市街地戦闘に於いてこの機体に追いつける者は存在しないと言われている。

「R-TYPE　TACTICS II」にも登場を果たしており、その超機動性は健在である。

R-11Sに比べて回避能力が向上。一撃離脱戦法が更に容易になり、
捕獲弾が鹵獲弾に換装された為、損傷した敵機を鹵獲、自軍戦力として運用可能にする能力も追加された。

武装

ギャロップ・フォース改
R-11Sで初めて導入されたフォースであり、優れた火力と被害抑止能力を持ち合わせている。
この機体にも引き続き投入された。
レーザービームS
改良型のレーザービーム。
威力と攻撃範囲が向上している。
自機の速度が遅いほど威力が高く、速度1の時の破壊力は並の波動砲をはるかに凌ぐ程である。
レーザーワイパーS
改良型のレーザーワイパー。
攻撃範囲が僅かに拡大しており威力が向上している。
レーザーチェイサーS
改良型のレーザーチェイサー。
出力向上の影響なのかレーザーが黄色に変色している。
ロックオン波動砲 III
ロックオン波動砲の最終型。4ループ MAX。
最大出力時には5方向へ攻撃可能となっているが、欠点は改善されず、最大チャージ時の威力は全ロックオン波動砲中最弱という悲しい一面も…せめて集中放火できれば、と思わずにはいられまい。