R-13A2とは (ハーデスとは) [単語記事]

R-13A2 “HADES” ／ハーデスとは、『R-TYPE』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。

［アンカーフォース装備機改良型］

R-13Aの波動砲を上位バージョンにアップさせた機体。
非常にバランスがよく、高い破壊力と防御能力を併せ持つ。名機に数えられる機体である。

機体解説

R-13A2

No.	72
名称	HADES ハーデス
波動砲	バウンドライトニング波動砲
フォース	アンカー・フォース ●赤：シェード・α ●青：サーチ・β ●黄：ターミネイト・γ

R's MUSEUM

『R-TYPE FINAL』に登場する機体。

後継機はフォースの暴走という要素でクセが強くなってしまった為か、R-13シリーズ中で最も扱い易いと評価される。
強力な波動砲とフォースを共に備え、設定通りの強機体として認知されている。
某王様など他の「最強機」が微妙な実態をしていたりする為、本機の様に解説文とゲーム上の強さがイコールな例は珍しいとも云われる。
敢えて欠点を挙げれば『R-TYPE TACTICS』に登場出来なかった事だろうか。

尚、R-9AD2 プリンスダムと同様、R-13シリーズ最終型のR-13B カロンの開発には本機を120分使用する必要があり、機体使用率で半ば強制的にトップランクに入る機体の一つである。
加えてR-13シリーズ使用時に稀にフリーズが発生するバグがあると云われており、現実での使用時間が最長となったプレイヤーも少なからず存在している。
　機体名の由来はギリシャ神話における冥界の神の名前から。　日本で言う閻魔大王に当たる存在で、冥界の亡者達を裁いているとされる。

武装

バウンドライトニング波動砲: 地形反射能力を付加されたライトニング波動砲。
サーチ能力と併せ、敵が画面のどこに居ても追尾して当たる様になった為、閉所などで非常に便利。
アンカー・フォース: 鉤爪状コントロールロッドにフォースの破壊本能を伝え、接触した物体に食いつかせる構造をもつ。
バイドエネルギーを大量に使用し、コントロールロッドだけでは制御しきれなくなった為、R戦闘機から有線制御する必要に見舞われた。
全フォース中でも比較的有数のバイド係数をもち、レーザー出力も高い。
シェード・α: 集束した細いレーザーを前方に照射する。
機体を動かす事で残る光跡にも僅かに攻撃性能が残っている。
サーチ・β: 敵を捕捉すると軌道を変えるサーチ系のレーザーを2本発射する。
45°の角度で折れ曲がりY軸を合わせるのが特徴。
スタンダードフォースCが備えるサーチレーザーL45の元となった。
ターミネイト・γ: 下から上までの前方180°範囲を薙ぎ払う広範囲掃討用レーザー。
密着する事で攻撃を一点集中し、攻撃力を得る事も出来る。
照射は常に下から行われる。