Railfanとは、音楽館・タイトーが共同で発売した、PS3専用の電車運転シミュレーションゲームである。
2006年にRailfan、2007年にRailfan 台湾高鉄が発売されている。
2006年12月21日に発売。プレイステーション3発売から1ヶ月余りでの発売であった。
「Railfan」の名前は音楽館の運営する鉄道情報サイト「レールファン」からである。当初は「トレイントラベラー」、「TrainSimuletorOnline」といった名前も候補に挙がっていた。(オンラインで1つの路線を複数のユーザーで運転する)
音楽館が、2004年の『FINAL』で一旦家庭用ハード向けタイトルの開発を終了した、タイトーの「電車でGO!」のスタッフと共に作り上げた電車運転シミュレーション。
ジャンルは一応「沿線ガイド付き鉄道運転バラエティ」であるが、基本的にはそれまでのTrainSimulator/電車でGO!シリーズと同様のシステム・コンセプトを踏襲している。
特筆すべきはそのグラフィックであり、PS3しか扱えないブルーレイディスクの大容量を贅沢に使った内容となっている。
運転中の映像はアウタービューを含めて全てハイビジョン撮影による映像であり、非常に美麗なものとなっている。
乗務員室からの映像は対向列車の本数が少ない早朝に撮影列車を走らせて収録したものである。(早朝に撮影を行うのは駅停車中に対向列車が見えてはいけないという音楽館のルールがあるため)
また、アウタービュー(沿線から)の映像や、ヘリコプターによる空撮映像も収録してあり、乗務員室からの映像と同期させてある。そのため、ボタン一つで視点が切り替わり、様々な視点で美麗な風景と臨場感を楽しむことが出来る。
運転台やその周囲は全てCGで再現されているが、これらもハイビジョンであることを利用して異常なほどの書き込みがなされており、実物と見比べても遜色のないほどの出来栄えであり、表示の有無や位置の調整などが可能である。
ディスクに収められたデータは、ローンチ以外のタイトルがほとんどない黎明期であるにもかかわらず、合計で20GBを越えている。ある意味、PS3の強みを最も活かしたソフトであるといえる。
区間:三鷹駅→東京駅
車両:201系(※現在はE233系の増備が完了、2010年10月17日のラストランをもって引退した)
604T 快速 土休日早朝のダイヤ。
708H 快速 平日朝のダイヤ。
1128T 快速 平日昼のダイヤ。
1338T 中央特快 土休日昼のダイヤ。
B0801A K特急 平日朝のダイヤ。
C1203A 特急 土休日昼のダイヤ。
A1701A K特急 平日夕方のダイヤ。
2007年7月12日に台湾・香港・シンガポールで、11月1日には日本でも発売された。
基本的な部分は前作Railfanを踏襲しているが、天候変化とアウタービューが無くなる、画面表示を全て非表示にすることが可能になるなど、一部に変更点が見られる。
台湾高鉄以降は業務用・博物館向けシミュレーター製作・改修にシフトしており、ファンが待ち望む次回作は発表されていない。
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最終更新:2024/05/13(月) 14:00
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