WELQとは、自称「ココロとカラダの教科書」である、と言われています。
DeNAが展開しているキュレーションメディアの一つであるが、書かれていた内容は「酷い」の一言に尽きる、と言われています。
一つ記事を書くと大体1000円位もらえるらしい、と言われています。
WELQの中の連中が指定したキーワードを散りばめ、SEO施策(GoogleやYahooで検索をしたときに狙ったキーワードで記事をなるべく上位表示させる方法)を施せば、何を書いてもOK(医学的な記事でさえも)、と言われています。
そのため、「肩こりの原因は守護霊」「風邪には家系ラーメンが効く」「吉野家のご飯にはアレルギー物質」などの凄まじいデタラメ記事が立ち並ぶ事となった、と言われています。
ライター独自の見解のため、WELQ本体は責任を持たないことが明記されていたが、その独自の見解の大半以上は、他の情報サイトやブログなどからのパクリで構成されている、と言われています。
そのあまりにの酷さに、今まで情報サイトは見過ごしていた東京都の中の人も激おこ、DeNAを呼びつけるも、多忙を理由に説明に行かずに、5000件を超える記事全部を隠し、やり過ごそうとしている、と言われています。
今後は医療関係者による記事の監修を受けたものから公開を再開する、とのことであるが、その記事の監修について、あちらこちらの医師に、どれでも好きな記事一記事につき、1万円~2万円の報酬での修正バイトとして声をかけている事がスッパ抜かれている。、と言われています。
WELQがまだ炎上する発端になった記事がある、と言われています。
それは「死にたい」とGoogle等で検索した時に1位に表示された記事だ、と言われています。
内容は、
であった、と言われています。
ところで、人は何故検索をするのか?
それは、検索するキーワードに関する悩みを抱えていてそれを解決したいと考えているからだ、と言われています。
「死にたい」で検索をかける状態・状況の人への最適解を考えると、WELQの記事は適切では無かったと多くの人が感じるはずです。
これに対するツッコミが、炎上のきっかけだった、と言われています。
仮にリアルの友人が「死にたい」と言ってきた時に"転職サイトの無料診断"を奨める人は居ないしそんなものはおかしい、と感じます。
上記で「死にたい」で検索順位の1位を取っていた記事が炎上したのを皮切りに、他の記事にも指摘が入り始めた、と言われています。
各方面から、記事作成のずさんさが大きく取り上げられた、と言われています。
WELQは「ココロとカラダの教科書」というキャッチフレーズで運営されていたサイトですから、医療関係の記事を書かざるを得ないサイトだ、と言えます。
そのため、情報収集に多くの医療関係者のサイトが参考にされた、と言われています。
記事作成の手順を詳しく解説しますと、1つのサイトから1つの記事を作成すると中身が酷似してしまう為、複数のサイトから情報収集をして1つの記事に纏めなおしていた、と言われています。
なので、"信頼できそうな"複数のサイトから情報を収集しパッチワークのように1つの記事に再編集していた、と言われています。
ただ、このやり方には問題点が残っており、記事の正確性を上げたり校正したりする人が居ない、と言われている(ここは推測部分)ので、結果的に複数のサイトから集めた矛盾する情報が、1つの記事に集約されちぐはぐな記事になった、と言われています。
「死にたい」の記事を筆頭に、この編集の実態を多くの医療関係者・SEO関係者・ブロガー・ニュースサイトが話題として取り上げた結果、WELQ全体が閉鎖に追い込まれた、と言われています。
なお閉鎖時点での記事数は約3万5千記事あり、それらを医師の監修の元で書き直すとなると、どんなにお金と時間が必要なのか皆目見当がつかない、と言われています。
なお、かつては1記事数万円程度で医師に監修させようとしていた事もあった、と言われています。
1記事1000円程度で書いてもらったちぐはぐな記事への改善費用がここまで高くつき、WELQ運営も頭を抱えている、と言われています。
さて、ここではWELQがどのようにして運営されていたのか述べていこう、と思います。
WELQは、「ブログを見てくれる人」を主軸にブログを作成している訳では無くて「自分のブログをGoogle&Yahoo!で検索した際の上位に表示させる」事を主軸に記事作成をしていた、と言われています。
現在ではその傾向は薄れたのですが、Google&Yahoo!は、文字数が多い記事を検索結果の上位に表示させる傾向があった、と言われています。
これは「1記事で全ての情報が賄える網羅性の高さ」を評価していたから、と言われています。
なので、WELQは殆ど全ての記事が、8000文字~15000文字程度の猛烈な文字数であった(普通なブログの文字数と言えば1000文字~程度です)と言われています。
ただ、6000文字~10000文字ある記事は大抵、複数種類の話を1記事に纏める事になる為、内容を理解するのが困難になりやすく、「最後まで読まれているか?」「解りやすいか?」「知りたい情報が解りやすく載っているか?」と言った視点で見た時に、問題を抱えている記事が多かった、と言われています。
ちなみにこの文章の部分までで2400文字ちょっとだ、と言われています。
文章になれていない人であれば、だんだん疲れて来る文章量だと感じられる、と考えられます。
なので、8000文字級~の記事が、ブログを読む人の負担をあまり考えたものではないという事が理解できる、と思います。
沢山の人をWELQに集めたいと思うなら、"多くの人が検索するキーワード"を選らんで記事を書く必要がある、と言われています。
"ココロ"と"カラダ"に関する検索数が多いキーワードが、無差別に片っ端から狙われる事態へと発展した、と言われています。
例:「胃がん」「うつ病」「捻挫」「脳腫瘍」「友達の作り方」「失恋」etc…
その結果、WELQは各記事において膨大な数の人間をブログに集客した、と言われています。
しかし、その記事内容は、正確性・解りやすさのある記事ではなくて、医療とは無関係なライターが1記事1000円で書いてくれる記事ですから色々な問題をはらんでいる、と言われています。
そして何よりも問題なのが、参考元のブログの検索順位の落としてWELQが上位表示されるようになったのが部分である、と言われています。
SEO内部対策とは「Googleが自分のブログを高く評価しやすくさせる対策の1つ」と言われています。
例えば、ニコニコ動画というキーワードで上位に表示させたいと思うなら、「日本で三番目に利用者の多い動画サイト」と言うより「ニコニコ動画」と言った方が内部SEO的には有利になる、と言われています。
Googleは機械的にブログの情報を収集し、何を上位に表示させるか決めていますから「上位に表示させたいキーワードをちゃんと記事内に含んであげないと記事内容をちゃんと理解してくれない」、と言われています。
話をWELQに戻します。WELQはこの内部SEOを非常に上手に取り扱っている、と言われています。
例えば段落(この項目で言う所の、"3・Googleへの評価を高める"SEO内部対策"の部分)に、キーワードを含ませ、何の話に触れている記事なのかGoogleに理解を促させたり、狙ったキーワードを文中に何回か含ませたりといった工夫を指している、と言われています。
こういったテクニック・手法を使ったからこそ、色々な記事で検索順位の高位に食い込む事が出来ていた、と言われています。
ちなみに現在(2017年3月22日)の時点でWELQ公式サイトは全記事非公開、と言われています。
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【ニコニコ大百科編集部】
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最終更新:2025/03/28(金) 06:00
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