Y字路交差点とは (ワイジロコウサテンとは) [単語記事]

Y字路交差点とは、ニコニコ漫画で連載されている漫画である。

作者は央伸（オウシン）。

あらすじ

誰でも一度は考える「あの時に戻ってやり直せたら・・・」

そんなチャンスが実際に訪れたら？　ただし、ある条件付きで・・・・・・。（紹介文コピペ）

人生のやり直しをテーマとするタイムリープストーリーであり、現実味と切なさ溢れる人物設定、リアルタッチな絵が世界観を色濃くしている。

話は「Return-○ 第□話」という形で紹介されており、「Return」毎に主人公が交代するオムニバス形式となっている。

トライ
人生に後悔し、やり直したいと思っている人間の前に突如として現れる謎の人物。
人の頭ほどの大きさの正四面体の姿をしており、何者なのかは一切不明。
彼に人生のやり直しを希望する場合、代償として戻った時間と同じ時間分だけの寿命までの残り時間を失うリスクを負わされる。
ただし、トライ自身もその人間の寿命はわからないため、うかつに何年も戻したりすれば早死する危険な賭けである。もちろん、やり直したからといってうまくいくかどうかはその人間次第である。
また、人生をやり直す際にはもう一つある選択を迫る。その選択の内容は本編を見ていただきたい。
名前が判明したのはReturn２から。

横田彰
失業した元サラリーマン。現在32歳。島根県出身。
田舎に嫌気がさして上京したはいいものの、仕事をクビになり、その後完全にやる気を失ってゲーム三昧の自堕落な日々を過ごしている。失業保険の期限が迫っているが、ハローワークに通う気も起きない。その上自分の境遇にも嫌気がさして世間に対して悪態をつくという典型的なダメ人間。
美奈子
横田の専門学校時代の元カノ。告白したのは美奈子の方から。しかし付き合ってから数ヵ月後、突如別れを切り出してしまう。学校を卒業してからは地元で結婚し、現在は幸せに暮らしているようである。
別れを切り出したのにはある理由があり・・・・・・。

大田依子
15歳。高校 1年生。とある田舎で暮らしている。
大人しい性格で、これといった目標もなくただ毎日を過ごしている。
幼少期のある罪に苛まれている。
小学生のときに友人の沙希からつくねのことを聞き、つくねに懐かれてからは佐田の家によく遊びに行くようになる。
朝山沙希
依子の小学校時代からの同級生。高校に入ってからは獣医を目指している。
小学生のときにつくねに吠えられて、それがもとで転んで怪我をしたことがあり、そのため依子と違いつくねのことが苦手。
また、周囲から変な人だと噂される佐田のこともあまりよく思っていない。
つくね
佐田の家で飼われていた老犬。
依子が小学生の頃によく一緒に遊んでいた。初めて会った時から依子に懐いており、佐田もよくつくねの散歩を依子に任せていた。
依子が遊びに行くようになってからある日のこと、突然体調を崩してしまう。
佐田
つくねの飼い主である壮年の女性。
正直な性格で、「思ったことはハッキリ言ってやりたいことをやる」をモットーにしており、そのせいか周囲からは変わった人と思われている。