詩音千里とは (シオンチサトとは) [単語記事]

詩音千里とは、漫画「魔法少女すずね☆マギカ」の登場人物である。

CV:東山奈央（マギアレコード）

概要

黒髪の女子中学生。茜ヶ咲中学魔法少女4人組の一人。
真面目な性格で、成見亜里紗に時々説教をする。亜里紗とは仲良し。
「キリサキさん」のネーミングに気味悪がったりと、クールだけど怖がりなところもある。

ここから先は、『魔法少女すずね☆マギカ』のネタバレ成分を多く含んでいます。
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2話で街のパトロールをしている最中に鈴音と遭遇。後ろ側から突き刺され、4人組最初の犠牲者となった。
メインキャラの一人が早期退場するという、『魔法少女まどか☆マギカ』の3話の巴マミを髣髴とさせる展開であった。

数々の問題行為をしていた亜里紗をたしなめ、現在の4人組に引き入れた人物であることが明かされる。
孤独だった亜里紗にとって千里はかけがえのない存在であり、その死は後々の行動に多大な影響を与えていくことになっていく。

彼女の魔法少女になった願いは「父親の更生」。

絵本作家だった父親は最初の頃こそ注目を浴びることがあったが、段々売れなくなり、最後に出版を断れるような状態になってしまった。そのうち荒れ始め、最初は奥さんに八つ当たりをし、それでも信じて働きに出た奥さんも苦労がたたり亡くなってしまった。その死後は自分に当たるようになり、それから逃れるために魔法少女となった。
魔法の力で父親を変えてしまったことに罪悪観を持っており、亜里紗に慰められた時には涙目になっていた。

魔法少女としての姿は青を中心とした衣装で主要武器は二丁拳銃だが、戦闘は描かれることはなかった。
ツイッターにて、その能力は「魔法効果の解除」ということが公表された。