リン（遊戯王ARC-V）とは (リンとは) [単語記事]

リンとは、「遊☆戯☆王アーク・ファイブ」の登場人物である。CVはブリドカットセーラ恵美。

概要

シンクロ次元の少女。ユーゴ同様コモンズ出身であり、同じ施設で育った仲。ユーゴのDホイールの製作にも携わっており、メカニックとしての知識を持つ事が窺える。また、ユーゴと同じくジャックとデュエルできる日を待ち望んでいたが…

融合次元から来たユーリの手で拉致されており、アカデミアに囚われていた。ユーゴ達がアカデミアに乗り込んだ際は「太陽の塔」に囚われており、ユーゴに助けられた。だが、既にプロフェッサーこと赤馬零王の側近に「パラサイト・フュージョナー」なるカードを利用した洗脳を受けており、ユーゴにデュエルを挑む。ユーゴの必死の説得も、洗脳されたリンには通じず、シンクロ召喚と融合召喚を組み合わせた戦術でユーゴを破った。
助けに来たユーゴと出会い頭に強烈な膝蹴りを浴びせ、ユーゴを顔芸させていたが、推測するに洗脳の影響ではなく素である。

長い間キャラクター性は断片的な情報しかなかった。ただし、ユーリへの抵抗やユーゴの台詞、そして上述の膝蹴りから気の強い女性である事は確かである。また、ユーゴ曰く面倒見の良い性格で、ユーゴの悪い癖に対して説教していたとの事。これを聞いた柚子はリンを「お母さんみたいな人」と表現している。

顔立ちは柊柚子にそっくりで、ひょんな事から柚子と行動しているユーゴですら柚子の事をリンと叫んでしまう時がある（大会参加の申請書で「リ」に訂正を入れている」）。また、柚子が右腕にはめているものとは異なるブレスレットを右腕にはめている。
名前が確認されたのはエクシーズ次元の瑠璃より後だが、外見や性格の公開はセレナに次いで明らかになっている（とはいえセレナと違い、回想でしか登場してないが）。

回想以外では洗脳された状態で登場しており、素の性格は詳しくは判明していない。今後の洗脳が解けた後の活躍が期待される。

ユーゴがセレナとフレンドシップカップで対峙した際、ヘルメットで髪が隠れているせいか顔立ちだけで彼女もリンと間違えられてしまい、執拗に迫っては吹っ飛ばされていた。
このデュエルにおけるユーゴの回想では完全にユーゴのおかんもしくは姉貴ポジションであり、ユーゴを「諦めの悪さが長所」と評していたりする。

幼少期は「幸運の笛吹き」を使っていたことが確認できるが、現在使用するデッキは「ＷＷ（ウィンド・ウィッチ）」と名のついた風属性・魔法使い族モンスターで構成されている。シンクロ次元の住人なのでもちろんシンクロ召喚が使えるが、洗脳されている間は「パラサイト・フュージョナー」を用いた融合召喚も行なっている。