柊柚子(ひいらぎ ゆず)とは、遊☆戯☆王アーク・ファイブの登場人物である。
本作におけるメインヒロイン。
CVは稲村優奈。
父、柊修造の経営するデュエル塾『遊勝塾』に通う元気いっぱいな14歳の女の子。
同じく遊勝塾に通う榊遊矢とは幼馴染である。
特技は自前のハリセンによるツッコミ。父や遊矢に綺麗なフォームでツッコミをかましている。
遊矢とは大変仲がよろしいようで、入塾希望者のためにコンビで一芝居うったり、損な役を買って出たり、二人でアクションデュエル紹介の長い口上を背中合わせにくるくる回りながら読み上げたりと、2話の時点でかなりの正妻オーラを醸し出している。
「戦いの殿堂に集いしデュエリストたちが!」「モンスターと共に、地を蹴り、宙を舞い!」
「フィールド内を駆け巡る!」「見よ!これぞデュエルの最強進化系!」「アクショォ――ン……」
「デュエル!!」
放送開始前に『遊矢と一緒にアクション・デュエルを学んでいる。』という情報があったため、デュエリスト達からは「今回のメインヒロインは本格的にデュエルをするのではないか?」という予想があったが、見事的中。
2話で遊矢を相手にデュエルを繰り広げ、(展開の都合もあったが)遊矢に初黒星をつけた。
ヒロインが主人公にデュエルで勝利する、ということは遊戯王シリーズを通して初の事であり、これからの活躍に期待される。
黒マスクの男(ユート)による沢渡シンゴ闇討ち事件を目撃したことを発端として、ユート及びその仲間と思われる黒咲隼の彼女に対する謎の反応、彼女が右腕につけているブレスレットの力でユートと遊矢が行き違いになるなど、主人公である遊矢以上のキーパーソンとなっている。
遊勝塾を賭けた三本勝負で、融合使いである光津真澄と対戦。ユートの事件のせいか決闘に集中できず、あっけなく敗北してしまう。
この敗北が影響し、融合使いである素良に融合召喚を習い始める。このことが遊矢も融合召喚に目覚めるきっかけとなった。
舞網チャンピオンシップの一回戦において、光津真澄と二度目の対戦を行う。実戦での融合を初めて披露し、真澄を驚かせた。
お互いに新たな融合モンスターでの戦闘、そして最終局面での罠の応酬を制し、二回戦への切符を勝ち取った。
試合の後、決闘の中で利用した「クリスタル・ローズ」を真澄から受け取っている。
市街地でのバトルロイヤルに移行した舞網チャンピオンシップ3回戦において、自分と同じ顔をした融合次元出身の少女、セレナと出会う。柚子はセレナが融合次元の支配者「アカデミア」に追われていることを知り、そして融合次元のデュエリストの実態を知らせるため、エクシーズ次元出身の黒咲隼と会わせる事を狙って、セレナと服を交換する。
セレナを黒咲隼に合わせるという彼女の狙いは功を奏すが、融合次元からのスパイであるデニス・マックフィールドの暗躍によって柚子自身が追われる身となり、刺客であるユーリから逃げ惑うことになる。しかしその中で、次元を超えて現れた少年、ユーゴと出会う。ユーゴは柚子が自分の幼馴染であるリンという少女であると勘違いして柚子に近寄るが、そこで柚子の持つブレスレットが発光する。これまでも遊矢に似た顔の男が柚子の近くに二人いる時に発光し、どちらかを別の場所に飛ばす力を持っていたブレスレットだが、今回は柚子とユーゴをシンクロ次元へ飛ばしたのだった。
見知らぬ地に飛ばされた柚子は、一緒に居たシンクロ次元出身のユーゴの世話になることに。
しかし彼に事後承諾でシティのライディングデュエル大会「フレンドシップカップ」への参加申請をされてしまい、そのまま参加することに。
そこで遊矢もエントリーしていたことを知るが、試合前の人間は幽閉されるシステムのせいで再会することができず、デュエルを通して遊矢へのエールを送るものの遊矢の迷走は解けず・・・という事態だったが、月影の手により遊矢の手紙が送り届けられ、漸く彼の意思を確認することができるのだった。
しかし直後の相手が緊縛おじさんことセルゲイ・ヴォルコフであり・・・彼の変態的デュエルの餌食となり、最終的にD・ホイールごとコースアウト。ハイウェイから近くのビルに激突してしまうのだった。
視点描写からビルの壁には激突せずガラスから室内に突っ込んだのは不幸中の幸いだが・・・。
後に紫雲院素良の手により事なきを得ており、一時権現坂ら地下施設に身を隠していた。そんな中、アカデミアの襲来を皮切りにコモンズの決起による混乱の中ブレスレットの共鳴に導かれ遊矢と再会を果たす。
しかし再会も束の間またも緊縛おじさんセルゲイ・ヴォルコフの手にかかりロジェ長官の下に囚われてしまった。
騒動に決着がつき、遊矢と再会したのもつかの間、今度はワームホールで融合次元に飛ばされる。
一時的に榊遊勝に保護され、騒動の最中エクシーズ次元の騒動を終えて融合次元に駆けつけた遊矢と再会するも、今度は洗脳されたセレナに浚われ、自身も洗脳されてしまう。
そのドクトルがプロフェッサー赤馬零王の手により処断されたことで自分を取り戻すのだが、自身は同じ顔のデュエリスト3人とともにカプセル内に入れられていて・・・。
ネタバレ注意→[零王が柚子たちを探し求めていたのは、柚子たち4人は4つの次元に分かれる前の1つの世界において零王の娘だった「レイ」の分体だったため。
零王の開発した自然の力を持つカードを持ち出し、世界を滅ぼそうとする「覇王竜ズァーク」の前に立ちはだかったレイは、ズァークと共に次元断裂の影響で分裂。4人の分体がそれぞれの分かたれた次元で新しい生を受けていたのである。
自然の力は4つのブレスレットに宿り、それぞれのレイの分体が所持している。修造が「生まれた時からブレスレットがあった」と言っていたのはこの出来事のためであり、遊矢と同じ顔のデュエリストが幾度となく飛ばされていたのもブレスレットに残存した力が同じく4人に分裂したズァークの分体である遊矢達を引き合わせまいとしたためだと思われる。
零王は自らの手で次元を再び融合、それにより柚子たちを統合し「レイ」を復活させようとしているが・・・。]
光属性・天使族で統一された「幻奏」。歌を使って攻撃するモンスター群が主となっているようだ。
個々のカードのスペックも高く、特に「幻奏の音女ソナタ」は自身を特殊召喚する良質な効果であり、カテゴリ外にも出張できる性能を誇っている。
先述の通り舞網チャンピオンシップ以降は融合召喚を会得。同時に、対融合召喚用の戦術も会得している。
同大会のバトルロイヤルにおいては、融合魔法内蔵モンスターを使用することで「ペンデュラム融合」を実演してみせた。
ネタバレ注意→[融合モンスターが追加された後の切り札は「幻奏の華歌聖」だが、これは先述のレイが自然界の力の宿ったカードでズァークに立ち向かったことにかけて、「花鳥風月」の「花」を担当しているからだと思われる。黒咲瑠璃は「鳥」、リンは「風」、セレナは「月」。]
監督の前作とのコラボを期待しているのは筆者だけではない……はず。と思ったらゲーム作品「遊☆戯☆王アーク・ファイブ TAG FORCE SPECIAL」にてその作品の主役声優のキャラとタッグを組むという形でネタにされた。
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最終更新:2025/01/15(水) 19:00
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