ジャンヌ(ジャンヌ・ダルク)とは、ADKの格闘ゲーム『ワールドヒーローズ』の登場キャラクターである。
西暦1431年フランス出身。歴史に名だたる「オルレアンの乙女」ことジャンヌ・ダルクその人。健気で清廉なイメージで描かれることが多いジャンヌモチーフのキャラクターとしては異例とも言える、尊大で高飛車な女騎士。身長も168cmと史実の推定158cmより10cm高く設定されている。
装備している蛇腹剣の聖剣「バスタードバスター」と対になる鎧「シャイニングフォース」は何かバックストーリーがあるかと思えば、武器屋の店主から色仕掛けで手に入れた物だったりする。
結婚願望があり、自分より強い男と結婚することを夢見ている。当初はJ・カーン(ジンギス・カン)に憧れを抱いていたが、カーンはジャンヌのようなお高くとまった女が大の苦手であり、勝負(求婚)を挑まれても負けっぱなしであった。この事でカーンに失望する以上に自分の強さに落胆し、ついには誰とも結婚できないかも知れないと悩み始める。
カーン以外ではハンゾウ(服部半蔵正成)も好みのタイプのようだが、フウマ(風魔小太郎)は全く好きではなく彼からのアプローチを袖にしている。
年齢は19歳と史実における享年であり、自分が19歳で死ぬことも知っている(年を取ったら歴史と辻褄が合わないとネタにしている)。だからかは不明だが現代の生活に馴染んでいる様子もあり、カーンと結婚しようとした件と言い元の時代に帰る気が無いのかも知れない。
ハンゾウとフウマ、マッドマンがSNKの『ネオジオバトルコロシアム』に参戦したのに対して、彼女は長らく再登場の機会に恵まれなかったが、2018年の『SNKヒロインズ Tag Team Frenzy』でかれこれ23年ぶりにプレイアブル参戦を果たした。
飛び道具で跳ばせて無敵対空技で落とすガイルタイプのタメキャラだが、第1作では無敵対空技の「フラッシュソード」は跳び上がらずにその場で剣を一閃する珍しい性能だった。『2』以降は跳び上がりながら縦に回転して斬る「ジャスティスソード」が追加され、フラッシュソードは地上戦で使う技になっている。
バランス調整が大雑把なことで有名な第1作と『2』では最強クラスの強キャラであり、『2JET』以降は徐々に弱体化していった。
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最終更新:2024/03/19(火) 12:00
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