七浦おとめとは (ナナウラオトメとは) [単語記事]

七浦おとめとは、アニメおよびゲーム『ひみつのアイプリ』の登場人物である。誕生日は7月7日
 CV：大森綺星

すばるのお姉ちゃん。しっかりもので、アイプリの弟・すばるを完ぺきにプロデュースしているよ！プリトモからは「おとP」って呼ばれているけど、アイプリデビューはしていないみたい…？かわいいマメ知識をたくさん知っているよ。

～公式キャラクター紹介より～

弟を追いかけて転校してきた、私立パラダイス学園の中等部2年生！プリトモからは「おとP」って呼ばれているしっかりもの！アイプリの弟・すばるを完ぺきにプロデュースしていたけど、すばるに背中を押されておとめもアイプリデビューしたよ。かわいいマメ知識をたくさん知しっているよ。

～公式キャラクター紹介（63話以降）より～

概要

『ひみつのアイプリ』の2年目リング編から初登場したキャラクター。七浦すばるの姉であり、学年は青空ひまり・星川みつきと同じ。

口癖は「おつおつ〜」であり、あいさつ代わりにしばしば使う。また、天性の人や物の魅力を引き出すテクニシャンであり、彼女の「オトメイク」を行われると本人も気づかないポテンシャルがちょい足しされる。

もともとはパラダイス学園外ですばるをプロデュースして活動し、特に本人はライブなどは行っていなかった存在だった。ところが、すばるが歌えなくなるような何らかのアクシデントがあり、59話～60話の間に姉から逃げるようにパラダイス学園へと転校を決めてしまう。結果、すばるの本心を知らないまま、すばるのアイプリ活動を見守るくらいしかなく……

なお、七浦すばるの初お当番回時点ではほとんど情報がなかったのだが、59話にてボクっ娘であることが発覚した。一人称が僕のメインキャラクターは、過去作的にもドロシー・ウェストや紫京院ひびきくらいのレアな存在だったりする（厳密に言えば微妙に異なるのだが、ドロシーとは本人の自意識的に姉つながりでもある）。

朝焼けに輝く有明の月

すばるが自分に黙ってパラダイス学園に行ってしまったので、ただちに下調べもしてパラダイス学園に転校して追いついてきたおとめ。天性の人たらしとも言うべき性格から、すぐに輪に入り学園に溶け込んでいくおとめだったが、再会したすばるには逃げられてしまう。そのうえ、みつきの後押しで自分に向き合ったすばるのスペースバズリウムチェンジにすら至ったライブの意図を誤解し、自分に独り立ちを宣告したとさえ思いこんでしまう。

とはいえ、すばるの意思は尊重し、ライブ主体でプロデュースを続けようと空回りするうちに、すばるがはっきりとおとめのプロデュースから卒業したいと告げてしまった。しかし、ショックを受けるおとめにすばるが続けたのが、自分との実力差に悩み、アイプリ活動から足を洗ってしまったおとめとのデュオ結成だったのである。

うまく呑み込めないおとめに対し、すばるはかつて2人で誓った、宇宙のような深遠な人の目を引き付けるアイプリになるという、約束を思い出させる。これまで影で人を輝かせるための努力しかしておらず、実力も足りないと考えているおとめであっても、すばるは一緒が良いと言うのである。

かくして、2人はJumping Rocketを結成。事実上これが「彼女がデビューする日」だったのだが、これまで背中合わせにすらなれなかった姉弟は、改めて気持ちが一緒であることを確認でき、スペースバズリウムチェンジにすら至ったのであった。