テクニシャン(technician)とは、高い技巧や技術を持つ人のこと。専門家、技術者。
technic + -ian
威力が60以下の技を使用する際に、威力が1.5倍になる特性。
先制攻撃技のように強力な追加効果を持つ技は威力が低いことが多いが、テクニシャンの効果によって本来より高威力で打ち出せるようになる。
判定はタイプ一致補正をかける前の威力で見るため、ハッサムが威力60のむしくいを使う場合、テクニシャンとタイプ一致補正の1.5を2回かけて、威力135相当となる。
なお、天候やフィールド、ダブル・トリプルバトルの全体攻撃による倍率補正は威力ではなく与ダメージに直接補正がかかる仕様の為、ダブル・トリプルのいわなだれやマジカルシャイン、雨天時のソーラービームのように補正込みで威力60以下相当になる技には適用されない。あくまでも基準となるのは元の威力である。
テクニシャンの主な使われ方として先制技がある。
でんこうせっかのように先制技のほとんどは先制で使えるというメリットの代わりに威力40以下程度である。そのため、テクニシャンの対象となる技が多く、テクニシャンのポケモンは通常より高火力の先制技が使える。
たとえば、ハッサムが先制技のバレットパンチを使ったとすると、元々の威力40に、タイプ一致補正で1.5倍され、さらにテクニシャンの補正で1.5倍されるため、なんと威力90相当になる。
このインパクトもあってかテクニシャンバレパンはハッサムの代名詞となり、「バレパンマン」なる異名が生まれたほど。
連続技は1回の威力が60を超えるものがなく、テクニシャンの補正が必ず適用される。
キノガッサはBW2から隠れ特性としてテクニシャンを取得して以来、最低回数の2回だけでも中程度の威力(75)になるタネマシンガンという強力な武器を手にした。
第9世代から「いかさまダイス」という連続技が必ず4回は当たるようになる道具が登場した。
これによりテクニシャンの連続技使いは最低でも150という「はかいこうせん」という同威力の技をほぼデメリットなしで使えるようになった。
テクニシャンを持つポケモンは物理攻撃向きのポケモンが多く、特殊向きのポケモンは少なくテクニシャンが適用される技をあまり持っていないことが多い。
第7世代以前はめざめるパワーが威力90の安定したサブウェポンとして使われることがあったが、第8世代以降はめざめるパワーが廃止されてしまった。
通常特性 |
隠れ特性 |
掲示板
8 ななしのよっしん
2015/08/29(土) 12:12:42 ID: yRY8WLOmGn
テクニシャンパーティを組むと半分以上はファイアローはじめ炎や飛行で詰む
特に炎は突破しづらい……
9 ななしのよっしん
2015/10/11(日) 20:00:05 ID: Gya0VDILVX
プラチナで、好きなポケモンだけ&厳選作業ほぼなしでフロンティア突破しようとしたときにお世話になった
今はポケモンやってないからもう何を考えて何をしてたのかすら忘れたけど
10 ななしのよっしん
2024/10/20(日) 09:05:26 ID: LWq9M6viI6
効果自体はもっと優秀な特性って多いけど
ハッサムやキノガッサなど素で強いポケモンが多くて
威力60以下の技で一喜一憂したり試行錯誤が出来るのは面白いです。
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最終更新:2025/12/24(水) 14:00
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