【初音ミク】月光食堂【オリジナル】

月光食堂へようこそ。

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

『月光食堂』とは、VOCALOIDのプロデューサー「ぬー」による、初のVOCALOIDオリジナル曲である。

ボーカルは初音ミクAppend soft、イラストは「麺類子」による描き下ろし。

 

概要

2010年10月12日21時46分投稿。

月の光のような綺麗なノイズに、大地を踏みしめるような重厚な低音。そして、初音ミクAppend softの、溶け込むようなやさしい歌声が響く、美しいエレクトロニカである。

投稿されるやその雰囲気に魅了される視聴者が続出、目覚ましい勢いでその存在が知れ渡り、再生数・マイリスト数を大きく伸ばした。そして、『週刊VOCALOIDランキング#159』にて見事に3位を獲得。初投稿にして華々しいデビューを飾ることとなった。

同年10月26日23時21分、VOCALOID殿堂入り。投稿から2週間での達成となった。

のちに、古川本舗の変名であることが本人により告白されている。そこに至った経緯は「ぬー（VOCALOIDプロデューサー）」の記事を参照のこと。

2012年11月7日発売の古川本舗セカンドアルバム『ガールフレンド・フロム・キョウト』への収録が決定。名実ともに古川本舗の作品として公認される形となった。

それに先駆けて同2日、アルバムより『古川本舗 　月光食堂 feat. acane_madder』が投稿された。

歌唱はacane_madder、映像ディレクションはflapper3のNaohiro Yako。ハープやストリングスが生で収録され、より柔らかく深みのある音になっている。また、水彩画のような色調・タッチ、そして椅子に腰掛ける少女の構図等、麺類子による原曲イラストを彷彿とさせる演出をふんだんに取り込んだ映像も必見。

歌詞

君が触れた白と銀の爪先
また揺れた　離してくれないか

右手にスープを　左に星の屑
愚かに緩んだ頬に　紅をさした

はぐれた気持ちとこの体は
またここで待ち合わせてさ
移ろう季節を一人眺め
ただ待てばいいんだ

お前の夜がやがて終わると
新しい朝を迎える
その次ここに座る誰かと
また出会える日まで

君が触れた白と銀の爪先
もう枯れたんだ　離してくれないか

月もまだ白く清（さや）か光
匙（さじ）に移る淡い影
緩やかにさめた夜に一人
さびしく笑えれば

隣に座る明日と踊ろう
眩暈（めまい）とステップでワルツを
移ろう季節と同じ夜は
はがれ落ちてゆく

君がつけた白い爪の一筋
なぞれば　消えた
染み込むように　消えた

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関連項目 ぬー（VOCALOIDプロデューサー） 麺類子 初音ミク 初音ミクAppend VOCALOID処女作 ミクトロニカ VOCALOID食堂入り 古川本舗 acane_madder

外部リンク PIAPRO 月光食堂 月光食堂 カラオケ

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

また出会える日まで。