スペクタクルP通算6曲目となるオリジナル曲。腕八本シリーズ第3弾。
2010年9月23日23:37頃、10万再生を達成。自身初のVOCALOID殿堂入りを果たした。
腕八本シリーズと銘打ってはいるが、実はこの曲は腕5本で足りるらしい。どっちにしろ弾けない。
(作者自体基準がよくわからないため、実際のところ正しい数は不明)
2011年9月10日、スペクタクルPにより動画は削除された。2011年5月にスペクタクルPはニコニコ動画での活動自体を終了している。これらの経緯に関しては作者ブログに記述してある。
なお、スペクタクルPと同一名のユーザーによって再投稿された動画が存在している。しかしこれはスペクタクルP本人ではなく、荒らしを目的としたなりすましユーザーが投稿したもの(本人とはユーザーIDが異なり、また本人は「本アカウント以外の投稿は行っておりません」と自らのアカウントの自己紹介文で記載しており、さらに上記の動画投稿が別人によるものであることをTwitterで明言している)。
その後2021年3月1日、スペクタクルP本人によってYouTubeに再投稿された。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/spectacleP/status/1366309105468510208
さらに2021年9月10日、「伴奏だけ繰り返し聞きたい人用」として「BGM & MV」動画がYouTubeに投稿された。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/spectacleP/status/1436236668638433342
2023年1月4日には、CeVIO AI 『音楽的同位体 可不(KAFU)』を用いたセルフカバー動画がYouTubeに再投稿された。
ツイートを読み込み中です
https://twitter.com/spectacleP/status/1610560382753722370
特筆する事は何もないぐらい単純明快バッドエンドなんですが、
しいて言うならお城の変化が獣ミクの心の変化です。とだけ。<中略>
「隠し事」は直前の物語の部分にそれぞれかかります。
もうドアを作ったって、ドアを開いたって、天井をブチ抜いたって、
彼が獣ミクの城に帰ってくる事は出来ないんです。心を開くのが遅すぎた。
"僕のプライド"の成れの果てです。あんなに愛してくれたのに、素直になれなくてごめんね」
そういう後悔の歌です。今となっては全てが無駄で、
途方も無い年数をかけてゆっくりと死んでいきます。
人が紡ぎ上げた欠片達を窓の外から眺め続けた
ドアを作る事も出来なかった
それは幼い僕のプライド
美女と野獣の王子は
魔法を掛けられ人から
醜い獣の姿になりました。
私は自らに魔法をかけ
醜い人から美しい獣になりました。
『隠し事をしてました 傷つくのが嫌でした』
やっと築いた僕だけのお城は余りに空虚で満ちていました
ある日現れた(あなた)は僕が望む全てを持ってた
僕が積み上げたレンガを容易く飛び越え触って気付いた
「悲しいくらい冷たいね ずっと寂しかったんだね」
怯えて 離 れ て 飾って 測って
焦って 乱れて 貶して 逃げだした!
人が紡ぎ上げた欠片達が折り重なるのを羨んでいた
孤独に作り上げた僕の(城)
ドアを閉ざした僕のプライド
秀麗な面立ちと死なない身体を手に入れた私は
一人で何でも出来る気になっていたのです。
『隠し事をしてました 失うのが嫌でした』
やっと現れたお城の住人
初めての(愛)に戸惑いました
「同情なんかはよしてよ お前にわかってたまるかよ」
握って 齧って 零して 暴れて
それでもあなたは拾って掴んでた!
行き交う群衆の(愛)を見つめ一番大切を避け続けた
孤独に慣れ親しんだ(この身)が
(日だまり)で溶けるのを許さない
だから猶の事、他人を必要だと思う
自分が許せなかったのです。
強がりは半世紀に渡り
…それはあまりに幸福な時間でした。
『隠し事をしてました それが(愛)と知っていました』
そっと消えていった城の住人
恐れた感情が込み上げました
かなしい さみしい いやだ はなれたくない すき
『隠し事をしてました 永遠(とわ)の愛を望みました』
与えられたのは永遠(えいえん)だけ
初めて人のため吼えました
「扉を開いて
縋って 握って 笑って 紡いで
愛せばよかったなぁ…」
与えられた(温もり)の影が
僕の孤独の(城)を 許さない
自分で枷をはめたこの(身体)
永遠(とわ)に僕の終わりを 許さない
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最終更新:2024/05/12(日) 00:00
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