「曽根崎心中」とはVOCALOIDプロデューサーの一人「デッドボールP」が、『初音ミク』『鏡音リン』を用いて制作したオリジナルHR/HM曲。
近松門左衛門の同名の戯曲を題材にしている。詳細は「曽根崎心中」へ。
デッドボール版『曾根崎心中』世界の展開
初登場は2008年4月23日。近松門左衛門の同名戯曲を元に、初音ミク・鏡音リンオリジナルのHR/HM(ハードロック/ヘヴィーメタル)として完成させた。
翌日(日付が変わっているが、実質2時間程度)には男性ボーカル「ミツバチ」による、原曲音源そのままを用いた『歌ってみた』が投稿、6時間後には「たまぁ~ず」によるキーボード「演奏してみた」動画(ただし原曲よりも相当ローテンポになっている)が投稿された。
デッドボールPによりカラオケ音源が配布され、同音源を用いた「パーラー『Me』」(男性ボーカル)によるミク・リン抜きの「歌ってみた」が投稿。4月末~5月の連休にかけての、歌ってみた・演奏してみたジャンルにおける『曾根崎心中まつり』へと拡大してゆくことになる。
その後演奏してみたジャンルでの精鋭 「mal」(6弦ベース)、「タミヤの人」(ベース)、「がにまたVの人」(ギター)、「髭の人」(ギター)、[TEST](ギター)、酪農仮面(ドラム)ら(投稿順)と、「歌ってみた」ジャンルで特に視聴者に人気のある「PAGECO(ぱげこ)」、VOCALOID-PVとして完成度の高い、sm3357905を併せたセッション動画が制作された。
この後も演奏してみた参加者は増え続け、10人セッションVer.が制作されることになる。(二次創作の項 参照)
拡大する人気に、原作の近松門左衛門も「近松P」と呼ばれる有様であった。
VOCALOID-PVの題材としても人気があり、実力派のPV作家による作品に恵まれている。
2008年6月29日 午前8時15分に10万再生突破。VOCALOID殿堂入りとなる
二次創作(演奏してみた・歌ってみた・VOCALOID-PV)
VOCALOID-PV
歌ってみた
演奏してみた
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