ランドセル(実況プレイヤー)とは、実況プレイ動画投稿者の一人である。
概要
ここではポケモン対戦実況シリーズ「カイリキイズム」について解説する。
「カイリキイズム」では、カイリキーをパーティに加えて行ったレート対戦のバトルビデオを解説している。
2000以上のレートをキープすることもできるほど、その対戦内容は高度なものである。将棋講座や天気予報を思わせる落ち着いた語り口と相まって、少なくともバトルは安心して見ていられる(が、ふっと不意打ちでネタを挟むこともあり気が抜けない)。
対戦時に考えたことを思い出しながら解説しているので相手の行動にちょっと驚くこともある。また基本的に自分の過去の失敗には厳しい。
ただ上手いというだけではなくカイリキーに対する愛情がにじみ出ている。まず、トレーナーIDからしてカイリキーの図鑑No.と同じ068である(XYでもORASでもID厳選を行っている)。サン・ムーンではID厳選の難度激増と体調悪化が原因でピッタリではないが、68を入れつつ追加のネタも盛り込んだIDになっている。
カイリキー絶対選出というわけではないが、様々な型のカイリキーがレート環境で大活躍する姿は爽快感を覚えさせる。たくさんのカイリキーがボックスをびっしり埋め尽くす様は壮観。レート環境でも難なく活躍できる型が主だが、厳しいと分かっている型でもあえて使うなど漢らしい場面も。
カイリキーが場に出るとき、ふとカイリキーの雄姿を賛美する嘆息が漏れることもある。「ふつくしぃ・・・」
刺さっていない相手に無理矢理カイリキーを選出するような内容ではなく、ガマゲロゲやハッサムなど他のポケモンの立ち回りも見逃せない。
ちなみにカイリキーを好きになった切っ掛けは「総合格闘技を見るのが好きなのとポケダン青の主人公がワンリキーだったから」との事(カイリキイズム7-26:44~より)。
カイリキーのみならず、ポケモンシリーズそのものに対する愛も並のレベルではなく、ポケモンダンジョンなどの外伝作品のやり込みもすさまじい(ポケモン不思議のダンジョン ~マグナゲートと∞迷宮では、全ポケモン全特性をレベルMAX、全アイテム回収など)。
“乱数はしない派”で、すべて通常厳選により入手したポケモンである。その関係もあり、XYまでは過去作産の準伝説は滅多に使われることがなかったが、厳選難度が下がったORAS以降はスイクンやクレセリアなどを使用するようになった。
努力値や夢特性などの呼称に関しても、“基礎ポイント”“かくれ特性”など、本家に準じた名称で読んでおり、ゲームに対する真摯な態度もランドセル氏の魅力の1つだろう。
中性的な声や、筋肉モリモリマッチョマンのポケモンであるカイリキーを溺愛していることなどから、同性愛者なのではないかという(本人と同性愛者の人両方に対する偏見に基づいた)コメントも多く見られる。が、本人曰く、もっとマニアックなセクシャリティの持ち主であるとのこと(強いて言うなら、誠実でパイパンな人が好みらしい(※カイリキイズム26-33:31~より))。
詳しくは動画を見てのお楽しみということで詳述は避けるが、どんだけコメントで揶揄されてもあっさり上回ってしまう大変奥の深い人物である。
対戦の前後にかなりふんだんにネタを盛り込んでいる。前述のような「特殊な」内容であったり、ひらがな全部を一回ずつ使って文章を作る「いろは歌」などとても知性を感じさせるものであったりと、やはり奥が深い。
謎の経歴
2014年現在はフルタイムで働いたり辞めたり、ポケモントレーナー、いろは歌作家、小説家、として活動しているらしい。
そこに至るまでに
NSC東京(吉本総合芸能学院 東京校)17期卒という最終学歴
→(小学15年生という芸名でよしもと芸人としてデビュー?詳しくは最下部のリンクから)
小説「マスゲーム」で第4回講談社Birth奨励賞を受賞
職歴の一部として
AV業界最大手(S◯Dではない※カイリキイズム26より)の広報
コールセンターのテレフォンオペレーター
男の娘メイド喫茶のメイド
ポケモンセンターのおにいさん
など、複雑怪奇な経歴を持つ人物でもある。
また、2012年頃に女装もしていたらしい(※カイリキイズム3-25:23、髪は自前)。これは、その際の本人のコメント曰く「黒歴史」らしいがTwitterや過去やっていたブログのアイコンになっていたりするので、案外気に入っている面もあるのかもしれない。
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関連マイリスト
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関連項目・関連リンク
- ランドセル×カイリキイズム…ご本人のTwitter
- 小学15年生 ひらたひろと…ご本人のホームページ
- YNN | 芸人同棲…芸名「小学15年生」でシーズン2に出演している
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