ラーメン山岡家とは、丸千代山岡家が運営するラーメンチェーン店である。
北海道、関東を中心に東北、甲信越、北陸、東海、関西、九州に展開。
概要
1980年に東京にて創業、弁当のFC店から始まった、8年後に茨城県牛久市にラーメン山岡家開店、4年後に別会社として札幌に進出、2002年に東京にあった会社を吸収合併して現在に至る。
主に郊外、国道沿いに出店することが多いが、札幌では市街中心部に数店舗で進出し、すすきの店は1日で1000杯以上のラーメンを提供する、すすきの随一の売上を誇るラーメン店だといわれている。
稀に例外の店もあるが基本的に24時間営業でいつでも利用できる。
屋号に【家】が含まれているが、横浜家系ラーメンとは異なり鶏ガラや鶏油は一切使用されない。
家系のルーツでもあるラーメンショップの「東京豚骨ラーメン」に近い豚骨ラーメンを提供している。
ネットでは創業者の山岡正社長がラーメンショップで修行したと述べる者もいる。
水と豚骨だけを使用し、4日間煮込んで旨味を抽出したスープが提供される。
麺には茹あげに8分ほどかかる特製の太麺を使用。
かつて麺は大橋製麺のものであったが、カネジンのものに変わりより太くなった(掲示板には北海道のみカネジンに変更とある)。
レギュラーメニューがラーメンだけでも20種類以上揃っており、バリエーションの豊富さに選ぶのに時間かかることもあるかもしれない。北海道進出から味噌味、塩味、醤油味と札幌風に3味が揃えられた。
基本、家系にも増して、強烈にオイリーで、味の濃いラーメンが提供される。純粋な油脂の量であれば家系らーめんや天下一品、二郎、純すみ系札幌ラーメンなど敵わないであろう、厚いラード層が形成された一杯が提供されて驚く初来店客も普通である。
麺の硬さやスープの塩っぱさ、油の量は客の注文に応じて変更可能。スープの温度は札幌ラーメンのように非常に熱い。
豚骨を店内で炊き続けているため、店外まで強烈な豚骨臭が漂うのが常である。チャーシューも毎日店内で調理されて提供する。
ラーメンショップとは異なり、「ライス」はランチタイムでも無料でもおかわり自由でもない。ミニチャーシュー丼などのご飯物も提供している。
早朝から午前11までは「朝ラーメン」という細麺で梅干しがトッピングされたラーメンが提供されている。
個性が強いラーメンであるが、苦手な者でも5回も食べればその味の虜となり一生通い続けることになる。
別ブランド店
- 「極煮干し本舗(ごくにぼしほんぽ)」煮干しラーメンの店。
- 「極味噌本舗(ごくみそほんぽ)」札幌風の味噌ラーメンと醤油ラーメンを提供する店。
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関連項目
リンク
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