内村プロデュースとは、2000年4月8日から2005年9月26日まで、テレビ朝日系列で放送されていたバラエティ番組である。通称『内P』。
こんばんは、内村プロデュース、です!
ダメだ!お前たちは!!(怒)
サークルじゃねぇんだよ!!(怒)
概要
ウッチャンナンチャンの内村光良がプロデューサーとなり、毎週独自の手法とコンセプトで様々な事物をプロデュースする番組。
・・・というコンセプトだったのだが、さまぁ~ずをはじめとした中堅芸人の出演が活発になった頃から、大喜利をメインとした番組にシフトしていった。
また、番組内で『NO PLAN』という音楽ユニットを結成しCDデビューした。
プロデューサーとゆかいな仲間たち
プロデューサー
いっぱい登場するダメなヤツら
たまに登場するダメなヤツら
- てっちゃん = 切れたナイフ
- 猫男爵 or 笑わないキングとタンバリン芸
- 現:モンキッキー
- ずんのやすっ!・・・と飯尾
- くりぃむなんとかのアゴのほう
- マスクマン2人組(ダニみたいな顔・筋肉)
- 貧乏子沢山
- 子供のころの貴乃花と せ、設楽
- 燃えて散って花火~♪と・・・お前誰だ?
- ドラえもんと木本
- さがね(X‐GUN)
アシスタント
お前らに足りないものをプロデュース!
内Pのその後
人気があったにも関わらず終了してしまい、アンケートなどにも復活してほしい番組では男性から根強い意見があった。何回かはスペシャルで復活するも2008年に放送以降はスペシャルでも長い間放送されなかった。
レギュラー番組終了後の1年後(2006年)に、内村とさまぁ~ずがメインの『内村さまぁ~ず』がインターネットで配信開始された。2009年からは地上波でも放送開始となった。TIMとふかわりょうは出演していないものの、その内容は『内P』を大きく継承している(または『内P』がよりユルくなった内容とも言える)。2015年には映画化もされ、ワンシーンながらTIMとふかわも出演し、『NO PLAN』のメンバーが久々に揃った。2022年10月に「しばしお休み」として最終回を迎えるまで、約16年にわたって放送された。2023年2月から2024年1月までは『内さまワールド』とリニューアルし、Netflixで配信されていた。
2011年にはTBSで『内村TBS』という名で復活した。内村も『内P』のような番組の復活を考えており、ふかわはそれを聞いて泣きそうになるほどであった。お馴染みのサングラスは第1回は最初だけで付けていたが、第2回からは普通に付けるようになった。コンセプトは大喜利メインで出演者は大きく変わったが、『内P』に似た放送であった。ちなみに狩野英孝が第2のふかわとなった模様。継続が期待されたが、3回で終了してしまった。
『内P』出演者による同様の趣旨の番組もあり、有吉弘行のMCで2015年から特番として放送(2020年からレギュラー化)されている『有吉の壁』は、無茶ぶりや芸人愛にあふれる内容がまさしく「有吉プロデュース」といえるもので好評を博している。また、有田哲平(くりぃむしちゅー)も、自身がプロデューサー的な立場となる『全力!脱力タイムズ』『有田P おもてなす』などに出演している。
2024年9月28日に、テレビ朝日開局65周年記念『祝!内村光良還暦祭り 内村プロデュース復活SP!!』と題し、約16年ぶりの新作が放送された。かつての番組出演者はもちろん、当時は視聴者側だった「内P見てた芸人」も出演した。令和のコンプライアンス遵守を取り入れつつも、かつての「露天風呂だるまさんが転んだ」「笑わせ王決定戦」「引き出し王対決」「芸人家庭訪問」といった名企画が行われ、有吉の「猫男爵」キャラが復活する一幕もあった。
補足
当番組では内村の肩書は「プロデューサー」となっているが、内村自身が企画・演出に携わっていたわけではない。実際に番組をプロデュースしていたのはおちまさとを始めとするK-maxのスタッフであり、内村の真の担当は「司会進行」であった。
ただし「劇団プロデョーヌ」など一部の企画に関しては例外で、内村自身が作・演出に携わっており、この時に限っては内村が名実ともにプロデューサーという立場にあった。
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MAD
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関連項目
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