『ドラえもん』とは藤子・F・不二雄の漫画。及び同作品に登場する22世紀からやってきた未来の世界のネコ型ロボットの事。
作品概要
野比のび太は、運動も勉強も苦手な世間に良くいる何をしても駄目な小学生。
ある日、机の引き出しから、22世紀の未来世界ののび太の孫セワシから送られたと言うお世話ロボットのドラえもんが現れる。
のび太は、ドラえもんの持つ「すこしふしぎ」な未来の道具を使って様々な非日常的な体験をする。未来の道具の力は、時にのび太の力になり、時に思慮のない道具の使い方のせいで、のび太や周りの人々を振り回す災いとなったりするのであった。
日本人なら言わずと知れた国民的作品。東アジア圏を中心に世界的にもよく知られた傑作である。
原作(漫画版)
1969年12月、小学館の学習雑誌(『よいこ』『幼稚園』『小学一年生』~『小学四年生』)にて連載開始。
1977年にはドラえもんをメインに創刊されたコロコロコミックでも大々的に連載が始まる。長年に渡ってドラえもんはコロコロ誌上でも破格の扱いを受け、劇場版新作長編アニメが上映される前になるとその原作となる漫画(大長編ドラえもん)も掲載していたほどであった。劇場版については「大長編ドラえもん」の項を参照のこと。
1996年に原作者の藤子・F・不二雄が逝去したため、真の最終回が描かれないままとなってしまった未完作品である。現在では藤子・F・不二雄のアシスタントが彼の意志を継ぎ、なんらかの形で作品は続いている。
アニメ版
現在放送中のテレビ朝日版と1973年に放送されていた日本テレビ版の2つが存在する。
日本テレビ版ドラえもん
詳細は「日本テレビ版ドラえもん」も参照のこと。
通称「旧ドラ」。1973年に日本テレビ動画が制作したテレビ放送用アニメーション作品。
当初は視聴率面で苦戦したが後にそこそこの人気を得るようになったそうである。しかし、制作会社が突然会社清算することとなり番組が打ち切りとなってしまった。
その会社清算の際にフィルムも行方不明になってしまい、原作者や小学館側もこの作品を黒歴史として扱うようになったため長年に渡って謎に包まれた作品となる。
しかし近年、当時の関係者が所有していたオープニングとエンディングが転載の果てに動画共有サイトなどで投稿され、断片的ながらも30年以上ぶりに日の目を見た。
後のドラえもんのイメージとは大きく異なる藤子不二雄本人作詞のテーマ曲が印象的。
ちなみに、日本テレビ版のドラえもんの声優は「あっぱれ!さんま大先生」シリーズのCGキャラクターの声で知られるベテラン声優富田耕生(初代)と、野沢雅子(2代目)が担当しており、ジャイアンの声は、テレ朝ドラえもんのスネオ役だった肝付兼太が担当していた。
テレビ朝日版
1979年放送開始。シンエイ動画制作でアニメが放映されている。
当初は月曜日~土曜日18:50~19:00の帯アニメとして始まり、日曜日の朝に総集編が放送されるという形態だった。1981年に現在の金曜日夜の30分番組となる。
このアニメ化によって爆発的な大ヒット作品となる。ドラえもんは「サザエさん」にならぶ国民的人気キャラクターにまで登りつめた。現在でもテレビ朝日を代表するキャラクターとして「クレヨンしんちゃん」と共に君臨している。
特に(日テレ版と合わせて)三代目のドラえもんを演じた大山のぶ代のシリーズが高い支持を受けている。原作者の藤子Fからも「ドラえもんの声ってこういう声だったんですね」とまで言わしめたほどの、世話焼きおばさん的なキャラクター像が確立したのはこののぶ代の功績が大きい。そのため、のぶ代以外の声優が演じるドラえもんを否定するファンも、現在でも少なからず存在する。
主な登場人物
- ドラえもん
- 野比のび太
- 源静香(しずかちゃん)
- 剛田武(ジャイアン)
- 骨川スネ夫(親にこんな名前付けられたらグレる)
- ドラミ
- 出木杉英才(出来杉はよくある誤り)
- ジャイ子(「同じ名前の子供がいじめられないように」という理由で本名を公開しなかった
。P.Nはクリスチーネ剛田) - スネ吉(作中一番のいい男
) - 先生
- 安雄&はる夫(モブコンビ)
- ドラえもんズ
登場人物としてのドラえもん
22世紀で作られたネコ型ロボットで、子守ロボット。のび太の子孫であるセワシが、のび太を立派な人間にしようと送り込んだ。ドラえもんの職業は「特定意志薄弱児童監視指導」であると、ドラえもん百科に記載されている。
元がギャグ漫画であったため、ドラえもんの設定は後付されたものも多数存在し、中には散逸している設定を体系づけて説明しようと言うファンも存在する。
またその性格も原作、アニメ等媒体によって結構違いがあり、特にアニメでドラえもんを知った人には、原作のドラえもんは黒い、等と感じる人も少なくない。
そのあまりにも便利な特性から、劇場版(大長編)などでは度々道具をなくしたり本人が壊れたり電池が切れたり……など、お話の都合で酷い目にあっていたりする。というか酷い目にあわないほうが珍しいくらいである。苦労人。
基本的にのび太が何か騒動を起こす、もしくはのび太と仲間達の成長と活躍(大長編)等が描かれる事が多いため、ドラえもんは基本的にサポート役や説明役であり、本人だけが活躍する事は実は少ない。
元々は体が黄色く耳が有ったが、ネズミに耳を齧られてしまい耳がなくなり、その時のショックで三日三晩泣き続け、その時の涙で黄色の塗料が剥がれて体が青くなり、声もしゃがれ声になってしまった。それ以来ドラえもんはネズミが嫌いになる。(ただしネズミが嫌いになる経緯は漫画版とアニメ版で内容が異なる)
ニコニコ動画におけるドラえもん
空耳・ドラえもんの絵描き歌・リアルドラえもんなど、Flash時代からすでに人気は高かった
ニコニコ動画ではβ時代では「45年後」・RC頃では「自動ぶん殴りガス」や「おかえしじしゃく」、「あこがれミラー」等の再生数がずば抜けて多かったが、本編は他のアニメ作品より寿命が短く2008年2月初頭に全て削除された。また本編そのもの以外では「キレイなジャイアン」が有名であったが、こういった動画もSP1以降削除が厳しくなり(この時点では小学館プロダクションによる削除のみ)、シンエイ動画による削除が本格化してからは全て削除されてしまっている。
自動ぶん殴りガス(JBG)は当時総合ランキングに載るほどの人気であり、「ニコニコオールスターで~」等の動画にたまに登場していたが、削除が厳しくなったSP1以降は弱体化し、さらに(夏)以降は話にも上がらない有様である。これは制作元のシンエイ動画が著作権に固執し、異常なまでの厳戒態勢をしいているために、動画を含むものは全て数時間~数日で削除されてしまうからである。
一方、楽曲はセーフなようで、忙しい人向けシリーズや自動マリオシーケンサ、音MADなどが投稿されている。特に、薄幸Pによる「忙しい人向けのドラえもんの歌」は100万再生を達成している。その他、日本テレビ版ドラえもん(旧ドラ)は、シンエイが関わっていないため細々と生き残っている。
(秋)にUGAのジャイアンカラオケCMにより人気が再燃しかけたが、案の定一週間後にシンエイ動画に関連動画が根こそぎ抹殺され、以後は瞬殺の繰り返しで沈静化してしまった。同様の出来事がYouTubeにも起きている。なお、現在はUGAカラオケチャンネルでこのCMは公式動画として配信されている。
転載ではあるが、同人漫画「のび太の終わらない夏休み」が人気となっている。「のび太の東方紅魔郷」も諸事情により有名である。詳しくは当該記事を参照。
ββ時代(2009年8月頃)に「スネ夫が自慢話をするときに流れている曲」が人気となり、派生動画が急激に増えた。
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読み:ドラエモン
初版作成日: 08/05/19 18:13 ◆ 最終更新日: 12/01/26 20:43
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