山田ああああああああああああああああああああああああああああああ
山田の人気に嫉妬とは、
- 無双シリーズのキャラクター張遼(通称・山田)が出演する動画に付属されるタグ。
- アニメ『惡の華』の登場人物山田こと山田正和が出演する動画に付属されるタグ。
- その他の人気の山田さんが出演する動画に付属されるタグ。
概要
無双シリーズ(張遼)
動画の主役でないにも関わらず、ちらりとでも写ると「山田あああああああ」とかなり厚い弾幕を張られてしまう張遼こと山田の人気ぶりに、思わず嫉妬してしまったときに付けられるタグである。もちろん、山田が主役の動画にもこのタグは貼られ、彼が「山田ぁ!」と言う度に弾幕が発生する。
あまりに弾幕が厚過ぎて動画が一時停止してしまった者もいれば、「この厚さなら言える!」とこっそり「田中ぁ!」と中の人の苗字や「真田ぁ!」と日の本一の兵や、「柴田ぁ!」と叔父貴の名前を混ぜる者もいるという。
元を正せば「邪魔だぁ!」と言っているこの台詞、初出は真・三國無双2の真無双乱舞発動時。真・三國無双3では一度消えてしまったが真・三國無双4のエボリューション攻撃発動時に復活(無双OROCHIではC6発動時)、真・三國無双5では真・無双乱舞発動時に「山田ぁ!」と完全復活した上、〆に「おk-!」(どけぇぇ!)と新たな空耳まで誕生している。続く真・三國無双6、7でもチャージ攻撃時のボイスで登場し、特に7ではもうわざと言ってるんじゃないかというくらい「山田」に聴こえる。中の人も開き直ったのかもしれない。…と言っていたら真・三國無双8では公式サイトのキャラクター紹介の出演者コメントで「いつもお世話になっております、山田です。」と中の人自ら名乗っていた。
因みに「山田」というあだ名は台湾でも通用するらしい。
無双シリーズ以外の三国志系の動画で「山田」と言うと、嫌がられる場合があるので注意しよう。
三國無双4と6の「邪魔だて」と言うセリフも「山田て」と聞こえる。
呂蒙は類似タグとして→「おっさんの人気に嫉妬」がある。
惡の華(山田正和)
2013年春、押見修造の漫画『惡の華』がアニメ化された。ニコニコでも公式配信。
いわゆる萌え絵タッチで描かれた原作からは一転、日本アニメ史上初の全編ロトスコープ手法により限りなく実写に近く制作された本作は、視聴者・原作ファンに物議を醸しながらも、本来の面白さがにじみ出るに連れ、徐々に受け止められていった。
原作は、「鬱屈した思春期の性欲と葛藤を美少女から生々しく変態チックになじられる」という展開になっている。それを、ほぼ実写のキャラデザで再現することにより、思春期のぎこちない「気持ち悪さ」を表現するという監督(及び原作者)の意図は成功した。
しかし、動く二次元美少女になじられる幻想を抱いていた一部の紳士諸君は、作品序盤の、あまりにも鬱鬱としたリアルな雰囲気に飲まれてしまい、また慣れないキャラデザに萌えという逃避先をも奪われた気分での視聴を余儀なくされていた。
そこに現れたのが山田である。
主人公の友人山田正和(一話から登場)の振る舞いは、『バカで声が大きくちょっとうざいところがあるが、明るく友人思いのB級男子中学生』そのものとして描かれた。
そのリアリティは、多くの視聴者にとって清涼剤として受け止められたようである。
- 鬱屈した様子の友人を心配するも、ろくな励まし方を知らず無駄にテンションを上げて気をひく。
- 帰り道、体育の授業中、友だちとエロ話に興じる。
- 友人に浮いた話があればひやかす。
- その友人が窮地におちいると、知らんぷりで通そうするが、罪悪感を隠しきれず、体中がこわばりキャラに似合わぬ神妙な顔になる。
- デュクシする。
以上のように、中二病真っ盛りで暗く描かれがちな主人公に対し、山田はなんとも人間臭い男として描かれている。
そのため、配信の本編動画でも、シリアスなシーンの合間に山田が登場しようものなら、「山田ww」「山田いいよなwww」「山田可愛い」「ヒロインは山田」等のコメントが流れるようになった。
ちなみに、彼を演じているのは、お笑い芸人の松崎克俊(優しい雨)。ビジュアルも音声も本人である。原作者いわく、松崎はモデルにした友人にそっくりらしい。
その他
現在確認されている例として、以下の様な山田さんが人気を出して嫉妬されているようである。
関連動画
無双シリーズ(張遼)
惡の華(山田正和)
WORKING!!(山田葵)
関連項目
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