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単語記事: 星野伸之

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星野伸之は、かつて阪急(現:オリックス)と阪神に所属していたプロ野球選手(投手)である。左投左打。称は『王子様』。『遅球王』と呼ばれることもある。

現在はオリックス・バファローズコーチを務める。背番号は71。

来歴①(プロ入り前~現役時代)

1966年1月北海道旭川市に生まれる。

高校時代は旭川工業高校に在籍。甲子園出場はわず、当時から体格的に非常に華奢だったため、プロ入りは無理と思われていたが、最終的にその独特な投球が評価され、1983年ドラフト5位で当時の阪急ブレーブスから名を受け入団。

入団年(1984年)こそ二軍でシーズンを終えたが、翌年7月に一軍初出場を果たすと、以降はメキメキと頭を現す。1987年にはパ・リーグトップとなるシーズン6完封を記録。同時に、2桁勝利を1997年までの11年間も記録し続け、1989・96年には最高勝率タイトルも獲得。球団のリーグ連覇(1995・96年)にも貢献し、先発投手の一として、不動の地位を築き上げた。

1999年オフFA宣言し、阪神タイガースに移籍。先発軸として期待され、開幕投手にも名されたが、最終成績は5勝10敗、防御率4.40、と不本意な形でシーズンを終える。翌年も同じく開幕投手を務めたが、同年に病気(頻脈)を患い、シーズンの多くを棒に振った。

病気はその後も改善されなかったため、2002年に36歳で現役を引退した。

来歴②(現役引退後~)

現役引退後は野球解説者や評論を経て、プロ野球マスターリーグに参加した。2006年にかつて在籍していた阪神の二軍投手コーチ名され入閣。若手選手等の育成に務めた。

その手腕が評価され、2010年オリックス・バファローズの一軍投手コーチに就任するが、同年6月には自経失調症により入院。退院後は体調面の不から2軍コーチを担当している。

人物像

①「華奢な身体つき」

少年時代から非常に身体つきが華奢であり、プロ入り前から「(痩せ過ぎて)体格的にプロではやっていけない」と酷評されていたと言う。ちなみに阪急への入団当初は、身長180cm台に対して体重が60kg台前半~中盤しかなく、このヒョロ長い体格が故に(書籍の登場人物にちなんで)『王子様』という称が付けられたとも言われている。

なお、現在でこそ身長183cmに対し体重約70kgまで増えたが、それでも標準体重未満(※)である。

※標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×22として計算。ちなみに身長183cmの標準体重は約73.67kgとなる。

②「の高スタミナ」

その身体つきからは想像もできないが、実は先発完投投手であり、スタミナが異常なほど高いことで有名である。「シーズン完投16」「通算完投129」という数値を記録しており、これは近年の完投投手である黒田博樹ニューヨーク・ヤンキース)よりも多い。また、現役時代は「キャンプ1日300-500球もの投げ込みを行っていた」という逸話も残っている。

これについては体は元より、星野自身の投球フォーム・球筋等に対する工夫によるところが大きいと考えられる。

その③「奥さんは元ミスユニバース日本代表

名前は菜穂(旧姓:坂口)。1988年ミスユニバース世界大会に出場し、総合第4位に入賞。翌年星野結婚する。二人と息子一人の五人家族。奥さんの縁もあって(伸の)芸人との交流は深く、毎年正月には浜田雅功ら複数の芸人夫妻と共に、グアム旅行に行っている。

シーズン中、星野に対し「あんな遅い球、アタシでも打てる」と豪したことがある。

投球スタイル

前述とおり、立先発完投投手である。投球スタイルは軟投・技巧と呼ばれる部類に属する。だがこのタイプにしてはしく、星野コントロールがあまりよくなく(※)、防御率も常に3点台以上であった。

球種は約130km/hのストレート、約120km/hのフォーク、約90km/hのスローカーブをメインとして用いた。特に星野の代名詞であるスローカーブは落差がしく、打者の頭付近からヒザ下までボールが落ちる。

 

ストレートとの速度差は最大で50km/h近くにも達し、この緩急で多くの打者を翻弄した。その為、一部打者からは「星野ストレートは速い」「良部よりも速かった」「一番打ちづらいストレート」と評されていた。ちなみに決め球はスローカーブではなく、フォークボールとのこと(本人談)。

全般的に球の速度は遅かったが、前述した緩急ある球種のほかにも球の握り・腕の振りをかなり意識して投げることで、球伸びが非常に良かったと言われている。また、少ない球種に関しては、リリースポイントを極隠しながら投球するフォームを身につけることで、相手に球種を悟られないようにしていた。更に身体へあまりを入れず投球することでスタミナ持ちを良くする等、球種以外の様々な部分でも星野独自の技巧を凝らしていた。

星野の通算与四死球は963、通算暴投は74である。同じく軟投である山本昌の与四死球は864、暴投は39。

有名なエピソード

中嶋「急に球が反れたので、咄嗟に・・・」

捕手に素手で捕られるほど球が遅い」

星野の球の遅さをる際、よく引き合いに出されるエピソードである。

ベンチに下がった後、星野中嶋に対し「素手で捕るなよ」と怒りをあらわにしたという。ちなみに、公式戦の投球練習中やキャンプ中にも、素手で捕られたことがある。

落合「うそ!?三盗だぞwww」                別の番組にて(1:20頃~)
 

「(最晩年,43歳の)の遅い落合に三塁への盗塁を許すほど球が遅い」
「むしろ捕手中嶋送球の方が、星野よりも速い(※)」

こちらも星野の球の遅さをる際、よく引き合いに出されるエピソードである。

以下余談になるが、走者の落合は当時から相手を観察するのが非常に上手く、盗塁も数が少ないながら、ほぼ100%成功させていた。この三盗もバッテリーが無警だったのを突いて、行ったものである。

また星野自身も牽制やクイックモーションが非常にうまく、捕手役の中嶋が強肩だったこともあり、むしろ星野は盗塁されにくい投手であったことも付け加えておく。

星野にとっては返す返すも悔やまれるエピソード群である。

非公式だが、晩年である2006年スピードガンコンテストで146km/hを記録したことがある。最盛期は150km/hをえていたとも・・・。

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ページ番号: 4458171 リビジョン番号: 1461558
読み:ホシノノブユキ
初版作成日: 10/09/08 21:07 ◆ 最終更新日: 12/03/06 15:58
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星野伸之について語るスレ

1 : ななしのよっしん :2010/10/03(日) 14:23:14 ID: MlBoRV6dAe
一番好きな投手キタ
11年連続2ケタ勝利とか2000三振とかすごい記録を持ってる投手だけどタイトルに恵まれなかったな(野茂、工藤西口が・・・)
自著「っ向勝負のスローカーブ」はピッチャーのことや波のことが書いてあるので好きな人は必読
2 : ななしのよっしん :2010/10/09(土) 19:35:11 ID: zu7WqotLkA
11: 修正テープ(東京都)[] 10/04/17(土) 18:11:50.72 ID:HkbmHsAs(1)
全盛期の星野伸之伝説

・緩急差50km/hは当たり前、緩急差100km/hも
・先頭打者80km/hスローカーブを頻発
星野にとっての140km/hストレートスローカーブの投げそこない
キャッチャーも余裕で素手キャッチ
・一回の牽制でその日の最速を計測
・11年連続で2桁勝利するのが特技
・マウンドに立つだけで相手打者のタイミングが外された、心臓発作を起こす清原
スローカーブでも納得いかなければさらに遅いカーブ投げて帰ってきてた
・あまりに遅すぎるからフォークでもストレート扱い
(省略しています。全て読むにはこのリンクをクリック!)
3 : ななしのよっしん :2010/11/08(月) 06:40:48 ID: CT/t6UWwDh
>>2
ワロタ

しかし、名投手だよなあ
4 : ななしのよっしん :2010/12/05(日) 07:05:32 ID: sUHjCe89SA
落合のことが苦手で、清原カモにしてたんだっけ?
あと『NANDA!』にもゲスト出演していたな。
5 : ななしのよっしん :2010/12/05(日) 07:12:52 ID: sUHjCe89SA
それと、野村監督の考える、投手の理想の体つきと離れていて、監督に「星野芸術作品」とか言われて不思議がられてたんだっけ?
連投失礼した。
6 : ななしのよっしん :2010/12/19(日) 18:35:31 ID: k7BwOOdpGc
マラソンランナーみたいに全身が遅筋でできてたのかも
だとしたら遅球もスタミナも体の細さも低体重も納得いく
7 : ななし :2011/01/13(木) 06:39:44 ID: eg2oDnWZVZ
山本昌が軟投ってどうなんだ
彼はずっと本格ストレート中心のピッチングを見せていると思うのだが
8 : ななしのよっしん :2011/03/08(火) 01:10:13 ID: t8NgOUDwo2
この人を見てるとやっぱりピッチャーは球速だけじゃないって思う
どうも学生野球投手って球速が話題になりがちだが、投球術も大事
9 : ななしのよっしん :2011/06/14(火) 23:41:05 ID: C9NPFV5Rrm
全く話は変わるけど、パワプロ99だかで当時すごくしかったフォーム再現がされていた数少ない選手だった気がする。
10 : ななしのよっしん :2011/09/07(水) 10:15:09 ID: tTqaOljtKn
>>晩年である2006年
おいあの人まだ現役だぞwww
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