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ww 私の領地 草しかない ww
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概要
領民0人スタートの 辺境領主様 |
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小説 | |
---|---|
作者 | 風楼 |
イラスト | キンタ |
出版社 | アース・スター エンターテイメント |
レーベル | アース・スターノベル |
掲載 | 小説家になろう |
掲載期間 | 2018年1月20日- |
巻数 | 既刊11巻(2024年4月時点) |
漫画 | |
原作 | 風楼 |
作画 | ユンボ |
出版社 | アース・スター エンターテイメント |
掲載 | コミック アース・スター |
掲載期間 | 2018年12月25日- |
巻数 | 既刊10巻(2023年12月時点) |
小説・漫画テンプレート |
領民0人スタートの辺境領主様とは、「小説家になろう」で連載しているライトノベルである。
原作者は風楼(ふーろう)。
書籍版はアース・スターノベルから刊行されている。作者は風楼、イラストはキンタ。
コミック版(漫画版)はアース・スターコミックスから刊行され、ニコニコ漫画でも連載している。原作は風楼、キンタ。漫画は、ニコニコでは『名無しのアイルー』の作者として知られる、ユンボ(津軽野ユンボ)。
あらすじ
人の役に立つように。
弱い者を守れる男になれ。
その両親の教えを胸に隣国から人々を守るため志願兵となり、20年もの間数多の戦場で戦った主人公のディアス。その活躍から民衆から救国の英雄と称えられ、王より王国の最果ての草原ネッツローズの領地を賜る。しかしディアスを快く思わない勢力の策略により草しかない領地の草原に一人放り出される。
それでもディアスは人々を守る立派な領主となるべく嫁のアルナーと共に奮闘する。そんなディアスの人柄に惹かれて領民が一人また一人と集まりだし、思いもがけない形で領地が発展していくことになる。
勢力・登場人物
イルク村
ネッツローズ草原にある主人公たちが建てた村。古い言葉で「最初の村」という意味。命名はアルナー。
人間や鬼人族、森人族やメーアなど多様な種族が同居している。ユルトというテントのような家を作り暮らしている。
ディアス
本作の主人公。10歳で両親を亡くし孤児となるが、「人の役に立つ仕事をするように」という母の教えと「弱い者を守れる男になれ」という父の教えを愚直に守り、必死に生きてきた。
15歳のとき隣国の帝国と自国であるサンセリフェ王国が戦争となり、隣国兵による略奪行為を目の前で目撃したことから人々を守るため志願兵となる。
敵国の将軍を倒して魔法の戦斧を手に入れたり、相棒のクラウスと共に寡兵で多数の軍勢に突撃して撃破するなど戦功も目覚ましいものがあるが、何より国からの命令を無視して敵国民から略奪を行わなかったり、民に乱暴狼藉を働いた横暴な貴族を鉄拳制裁で懲らしめたりとその勧善懲悪的行為から民衆からの英雄視されており、演劇の題材となるほど人気も高い。逆に貴族の一部からは貴族に逆らう平民として恨みを買ってたりする。[1]
戦争開始から20年経ちディアスが35歳になると、王国に有利な形で戦争は終結した。今までの功績により王より王国最果ての草原ネッツローズの領地を賜るが、第二王子マイザー一派の仕業によりディアスに与えられるはずだった多額の報奨金を横領され、何もない草原に一人放り出される羽目になる。その際に役人から「ネッツローズ」という姓を与えられたが使っていない。
草原で一人途方に暮れていたところ鬼人族のアルナーと出会い、その縁で生活の支援を受ける。後にディアスがアースドラゴンを討伐したことで鬼人族からの尊敬を勝ち取りアルナーと結婚することになる(王国法では結婚は18歳からのため、ディアスとしては婚約だと言い張っている)。
結婚を機に鬼人族の村から独立してユルト(家)を作り、そこでアルナーとメーアのフランシスとフランソワの4人(2人と2匹?)で暮らす。その後クラウスやマヤ婆たち、セナイとアイハンといった人々が数奇な運命を経てディアスの元にたどり着き、イルク村を作っていく。
力任せに斧を振り回すのが得意であり、他の武器は考えるのが苦手なため使わない。その強さは最強と名高いドラゴンをもしのぐほど。作品中ダントツの男気を誇る。
賢いとは言い難いが決して愚かではなく、奴隷になる人を増やさないように領内の奴隷制導入に反対したりと人として大事なことは一番理解していると言える。何より、人の役に立ちたいというディアスの想いは本物である。そういう人だからこそ、ディアスを慕う人(亜人も含む)は後を絶たない。
アルナー
本作のヒロイン。鬼人族の娘でありディアスの嫁である。15歳。草原を見回りしていたところ眠ってたディアスと運命的な出会いを果たす。
あからさまに怪しいディアスを警戒していたが魂鑑定でディアスが青(自分たちに幸福や恵みをもたらす者)と判定されたことから鬼人族の村に連れていき長のモールに引き合わせる。それが縁で以後ディアスを公私ともにサポートする。
当初アルナーはディアスにきつい態度をとっていたが、ディアスが黒ギーと呼ばれる獣を大量に狩って男気を見せたことから態度は軟化。ディアスがアースドラゴンを倒す男気を見せたときは思わず結婚を迫るほどメロメロになった。そしてそのまま結婚した。
戦いでは魔法で身を隠し得意の弓でディアスをサポートする。
家でも働き者であり、家事は得意で面倒見も良い。
セナイとアイハンが来てからは母親として2人の面倒を見ている。
交渉事は得意であり、魂鑑定も駆使して海千山千の商人相手に有利に買い物を行うことができる。
まさに良妻賢母である。
クラウス
ディアスの戦友。現在は領兵隊長としてディアスに仕えている。帝国との戦争時には王国兵としてディアスと共に戦った。
戦後、第三王女ディアーネがディアスを自分の派閥に勧誘しに行った際、その護衛兵として同行する。しかし、ディアーネも含めた王侯貴族たちの民を顧みない横暴狼藉ぶりと王都の荒廃ぶりに嫌気が差していたクラウスは権力争いで戦場に行かされるぐらいならばと途中でわざと兵士をクビになり、昔の縁を頼ってディアスに仕官する。ディアスもまたそれに応え、クラウスを領兵隊長に任命し、アースドラゴンの素材で作った武具を無償で与えた。
自分に期待してくれたこと、立派な領主になろうと真剣に考え努力しているディアスに感銘を受け、ディアスに絶大なる忠誠を誓う。
情に厚い熱血漢の青年であり、戦争時に虐待を受けてた捕虜の待遇を何とかしようと奔走していたところをディアスと出会った。反面、ちょっと頑固なところがある。
マヤ婆さん(12人の老婆たち)
隣領カスデクス領から来た12人の棄民の老婆たち。占いが得意なマヤ婆さんがリーダーとして老婆たちをまとめている。全員70歳以上の高齢者でマヤ婆さんに至っては90歳である。
カスデクス領の内乱の影響で住んでいた村が困窮し、口減らしとして追い出された。行く当てもなく草原を彷徨っていたところをディアス達に保護されそのまま領民となる。以後は年長者として長い人生で培ってきた知識を活かしてディアスに助言をしたり、領内の仕事を手伝ったり、セナイやアイハンの面倒を見たりしている。
カスデクス領
ディアス領と接する隣領。長きに渡って領主であるカスデクス家の後継争いによる内乱が続いてきたが次男のエルダン・カスデクスが勝利し、領主となる。
優れた指導者の下、人間と亜人との共存を目指しており今後の発展が期待される領である。
エルダン・カスデクス
隣領カスデクス領の領主。恰幅が良い美男子。
英雄ディアスを慕ってディアスのもとに訪れ、そのまま盟友となる。
以後ディアスを援助したり先輩として統治者としての知識を教育したりと非常に世話になっている。
先代の領主である人間の父エンカースと奴隷である象人族の母ネハとの間に生まれた。
象人族との半亜人であるため、体への負担は重く、病弱なところがある。
カスデクス領での亜人に対する人と思わぬ扱いの酷さに心を痛め、好色なふりをして奴隷商人から亜人奴隷を権力で取り上げ、ハーレムを装うことで亜人たちを保護してきた。[2]
そのため女をはべらす好色家として悪評が流れていた。
しかし、兄のジャーニーに亜人を保護するという目的がばれてしまい父エンカースに告げ口される。
エンカースは激怒し、エルダンやネハ、亜人たちを殺そうとしたため挙兵を決意。そのまま内乱となった。
エンカース側が傭兵を雇ったりしてかなり抵抗してきたため内乱が長引いてしまったが、エルダンの方が人望が厚く周囲の人間が協力してくれたため最終的に勝利する。
父エンカースに代わり新たなカスデクス領主となってからは、ディアスの良き友として親交を深めながら、亜人の待遇改善に努める。
カマロッツ
エルダンの部下。忠義に厚く主のエルダンを深く敬愛しているナイスミドル。
主エルダンの命でディアスたちと何度も関わることになる。
関連漫画
関連静画
関連項目
外部リンク
- 小説家になろう「領民0人スタートの辺境領主様」
- 原作者のTwitter - 風楼(@fuuurou)
- 領民0人スタートの辺境領主様 |アース・スターノベル
- 領民0人スタートの辺境領主様 |コミック アース・スター
脚注
- *そんな大活躍をしたディアスであったが、本人的には戦場で多少活躍した程度にしか思っておらず、出会った人間が貴族だとも気付いていない有様だった。
- *このとき保護された女性たちは自分たちを助けてくれたエルダンのことを好きになり、後に本当にハーレムを作ることになる。
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