ヤイヤイ森のコミーとは作者「松本慶祐」による、非常にクオリティの高い自主制作アニメである。
タイトルは 『一人で作ったあんま動かないアニメ「ヤイヤイ森のコミー」第○話』 で統一されている。
概要
「ここは愉快な仲間たちの住む『ヤイヤイ森』。
うさぎのコミーくんもそんな仲間の1人です。
今日はみんなで、コミーくんの様子を少しだけ覗いてみましょう。」
(1話冒頭より引用)
仲間との日常を描いた1話完結型で、可愛いキャラクターとギャップあるやりとりが人気。
出だしはゆっくりさんによる読み上げ。作中のセリフは録音音声に加工がしてある。
ひと月に一作品のペースでうpされている。
当初全12話の予定だったが、それ以降も続けてくれている。
作者公式マイリスト・コミュニティ
ニコニコ生放送では主に作業風景(お絵描き)を写しながら雑談をしている。
「ここは何色にしよう?」「ここはどうしよう?」とリスナーの意見も聞いてくれ、実際に描いてくれる事もある。
ゲーム製作・実況なども放送。常に面白くテンポの良いトークは、さすが『コミーくん』の作者である。
・2011年7月:NHKデジスタティーンズ出演おめでとうございます!
・2011年8月:ニコニコ動画「動画アワード2011(夏)」最終ノミネート入選!
・2012年3月:東京国際アニメフェアへのご参加、おめでとうございます!
★その他、TV、雑誌、紙芝居イベントなど絶賛活躍中★
☆アリスブックスさんにて「ヤイヤイ森のコミー」DVD通信販売中☆
・1話~12話までを収録
・豪華書き下ろしパッケージ
・副音声による作者オーディオコメンタリーつき
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登場人物
主人公
コミーくん
冷めたような目と長い尻尾、ワイシャツ+ネクタイが特徴のうさぎ。
普段は優しい敬語で話すが、ここぞという時はきつい言葉で迅速に的確なツッコミをする。
通常時は黒目。極まれに赤くなる事がある。
第1話 「ケボルくんがやってきた」
ケボルくん
馴れ馴れしい喋り方をする、眼鏡をかけたモグラ。
誘いをいくら断られても屈しない根性と高いトークスキルが特徴。
第2話 「樹ジジイは樹齢がすごい」
樹ジジイ
関西弁とぎょろっとした目が特徴の大樹。
本人曰く、相当インパクトがあり待ち合わせに最適らしい。
第3話 「クック先生の料理教室」
クック先生
「手がこうなってる」目の細い鳥。
濃すぎるキャラで衝撃的な発言を淡々と繰り出す。
第4話 「ようちゃんは五の段が好き」
ようちゃん
大きな耳と目、小さな歯、まろ眉模様が特徴である子供のハムスター。
子供らしすぎる言動と演出に作者のセンスが光る。
第5話 「ハブル先生の昆虫紹介」
ハブル先生
ちら見せの口元とおしゃれな帽子が特徴のアリクイ。
様々な未確認昆虫を知っている。ボケるのはあまり得意ではない様子。
第6話 「バケル君の怖い話」
バケル君
幽霊の姿をしたきつね。体が少し透け、左右に青い炎が浮遊している。
ヤンキーのような口調でまくしたてるように話す。「幽霊と言えば」を覆すような性格。
第7話 「シジャンさんの怪しい勧誘」
シジャンさん
気持ち悪い声と喋り方、濃い"くま"が特徴のひつじ。
雑誌を配り歩き、 《キチインさまを崇める会》 を紹介している。
コミーくんの自宅初公開でもある。ファン必見。
第8話 「ヨイドさんは悪かった」
ヨイドさん
下がり眉と座った目が特徴の酔っ払ったくま。
人の話を聞いているようで聞いておらず、擬音と顔芸を繰り返しながらとにかくよく喋る。
第9話 「ヤブイさんの診察室」
ヤブイさん
某無免許医を連想させる顔立ちのお医者さんやぎ。
問診している中思いもよらぬボケをする。
鼻が赤く少し元気のないコミーくんだが、ツッコミのキレは変わらない。
第10話 「カシバさんの紙芝居」
カシバさん
麦わら帽子とタンクトップで夏らしい服装のトカゲ。
突拍子もない展開を見せる紙芝居を描いている。
第11話 「俳句大好きゴシチさん」
ゴシチさん
太めの眉とほっぺたの赤みが可愛らしいカエル。
お題をもらい即興で俳句を詠むが、完成度 その時々で 春の午後。
コミーくんの激しいツッコミが見られる。
第12話 「ブリダさんは愛犬家」
ブリダさん
犬を飼っているイヌ。自身も首輪をしているがアクセサリーの一種だろうか。
ギャベンソーちゃん
ブリダさんの愛犬。ビーフジャーキーがすき。
非常によく動く回。 あんま動かないアニメとは一体
第13話 「ケボルくんのなぞなぞ地獄」
約1年10ヶ月ぶりにモグラのケボルくんが再登場。
『コミーくん』でキャラが再登場したのは今回が初である。
下ネタを言う、レーズンが嫌い、目が変わるなど、個性的で生き生きとした様子が見られる。
これまで一貫していた冒頭がリニューアル。
シーンが追加/削除され、森や空などの細部や冒頭のナレーション音声、BGMが変更された。
また、ケボルくんの登場シーンが描かれたり、会話中の背景なども変更されている。
1話と比較すると別の角度でも楽しめるだろう。
作者の細かなこだわりと作品への気持ちが見られる回である。
第14話 「クック先生のグルメレポート」
ブタヤマシェフ
クック先生より小さいコック帽をかぶった、めがねとヒゲがおしゃれなブタ。
料理だけでなく自虐ネタも振舞える。
約2年3ヶ月ぶりにクック先生が再登場。
冒頭にコミーくんの家が追加される。
外部情報
作者HP:MUSTKIKS
Twitter:松本慶祐さん
連絡先:yaicomy☆hotmail.co.jp
ちなみに誕生日は8月20日。お誕生日おめでとうございます!
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