大道克己(だいどう かつみ)とは、映画『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』、Vシネマ『仮面ライダーエターナル』に登場する特殊傭兵部隊NEVERのリーダーであり、風都に最大の危機をもたらす仮面ライダーエターナルに変身する人物である。
さぁ、地獄を楽しみな!
俺は新しいニコニコ大百科の希望だ。間違えては困る。
もともとの彼は心臓の弱く病弱だが心優しくピアノを弾くのが大好きな少年だった。しかし、心臓移植の決まった17歳(Vシネマでは16歳)の時に交通事故で死亡してしまう。
その後、後述する傭兵部隊NEVERの隊長を務めて各地で破壊活動を繰り返してきたが、財団Xが開発したT2ガイアメモリ強奪のために風都に現れ、飛行するヘリコプターの中でエターナルメモリを奪取。爆発四散したヘリから残りのT2ガイアメモリが風都に振りそそいだ。
青いエクステンションのついた髪と端正な顔立ちをした青年だが、性格は「冷酷」「非道」「残虐」の三拍子がそろっており、他者の精神や思いやりを利用する事も躊躇が無く、鳴海探偵事務所の面々、特にフィリップをだましてT2ガイアメモリを回収したり、26個のT2ガイアメモリのうち25個を手中に収めた際に、残りの1個を探すために10億円の賞金をかけて風都の人々に探させ、人々に醜い争いを興じさせた。また、風都タワーを占領して26本のT2ガイアメモリと特殊光線兵器エクスビッカーで風都に死の光を降り注がせようとした。
死人の…NEVERの力を味あわせてやる
表向きは全世界で暗躍する傭兵集団。だがその実態は財団Xの息がかかった集団である。
NEVERとは「NECRO OVER」の略で、死者を「死者蘇生酵素」で復活させて兵士としたもの、そして兵士集団そのものの名前でもある。人為的な細胞増殖処置を行えば、成長・老化することが可能。大道克己はこの方法で年齢を重ねていった。
NEVERの優位性
①通常兵器を受け付けない不死身の肉体(生身の状態でも、ドーパントや仮面ライダーの攻撃は致命傷にならない。骨折を自分で治している描写すらある。)
②生前の数倍に増幅する身体能力(全員が武器の使用・戦闘能力にたけており個々の能力を駆使して破壊活動を行う。)
③死に対する恐怖心の消失
不死身の存在ではあるが、定期的に(ヒジョーに身体に沁みる)細胞維持の酵素の注入が必要で、マキシマムドライブの衝撃を受けると細胞は崩壊し砂のように崩れてしまう。また、NEVERになると過去の記憶や人間らしい感情が少しずつ抜けおちていく。大道克己に人間らしい感情がおおよそ残っていないのは、一番最初にNEVERとなった人物であるためだろう。
財団Xの科学者で、大道克己の母親でもある大道博士が開発の中心人物。
ん?親が息子を改造人間として蘇らせるって、どこかで聞いたような…。
ミュージアムの開発したガイアメモリとは財団からの投資対象の座を争っていたが敗れ、投資はうち切り。自前で開発資金を得るために各地で破壊活動を行っている。また、活動にはNEVERの実戦調整も含まれており、己を見限った財団を見返す事も目的の一つである。
俺にはこれがどんな曲なのか、もう全くわからん。ただ体が覚えているだけだ
大道演じる松岡氏はロックバンド・SOPHIAのボーカルであり、主題歌を担当している。
仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ主題歌
「W」
作詞 - 松岡充 / 作曲 - 都啓一 / 編曲 - 松岡充 / 歌 - 松岡充
東映VCINEMA 仮面ライダーW RETURNS 第二弾 仮面ライダーエターナル主題歌
「cod-E 〜Eの暗号〜」
作詞・作曲 - 松岡充 / 歌 - SOPHIA
大道克己も、生前ピアノホールで「母親が大好きな曲を演奏した」り、ハーモニカを演奏するシーンがある等、音楽の才能に秀でていたようだ。
松岡氏は後に他の仮面ライダーの主題歌も担当することになるのだが…ここでは割愛。
→「松岡充」の記事も参照
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