「きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」とは、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」第三部(スターダストクルセイダース)に登場する敵、テレンス・T・ダービーのセリフである。
が…概要…で…す… これが…せい…いっぱい…です…ニコニコユーザー… さん 受け取って…ください… 伝わって…… ください…
- DIOの執事であるテレンス・T・ダービー(以下テレンス)の策にはまり、主人公・空条承太郎は右腕を握り潰されそうになる。そしてテレンスは、魂を賭け、自分にゲームで勝てば腕を元通りにする賭けを承太郎の仲間である花京院典明に持ち出す。承太郎の腕を潰されることは大きな戦力減になるため、友達ができずTVゲームに御多分にもれずくわしくゲームに自信があった花京院は、日本の若者なら『もう あきたよ』というものばかりなゲームの中から「F-ZERO」「F-MEGA」というレーシングゲームを選び勝負することにする。
- スタート時、テレンスは意表を突いて全パワーを使ったスタートダッシュを仕掛けるが、花京院はとっさの判断でわざとスピンしスタートダッシュを防ぐことに成功。一歩間違えば自分がコースアウトしてしまうという危険を恐れずスピンした花京院のプレイを見て、テレンスは「花京院 きさまこのゲームやり込んでいるなッ!」と問いかける。それに花京院は「答える必要はない」と返答。
- 以後もレースは続くが、負ければ本当に魂を奪われるという状況にも関わらず、花京院は精神的ミスは一切犯さなかった。
- テレンスと全てのコーナーを同時に曲がる。
- 1台分しか幅のないトンネルに車体を傾け、壁を走ることでこれまた同時に入る。
- 暗闇の何も見えないトンネル内にある8ヶ所のカーブ、地雷原1ヶ所、キャノン砲1ヶ所を最高速度で全てクリア。
しかし最後の最後、テレンスがとんでもない方法でショートカットをし、花京院が心の中で敗北を認めてしまう。「敗北を認めるんじゃあない!花京院!」
これらのやりとりから、花京院(とテレンス)がものすごいゲーマーであることが分かり読者を驚かせた。
主にレーシングゲームのTASや「やり込んでいる」と分かるRTA・ゲーム実況動画、あるいは盲点をついたプレイをするTAS動画にこのタグがついていることが多い。このタグに答える形で「←答える必要はない」というタグが次に付けられることがたまにある。
また「花京院典明」のタグは通常、花京院や花京院のセリフが登場する動画に付けられるが、上記のようなゲーム動画に付けられる事もある。むしろ、すごいショートカットをして花京院に敗北を認めさせた「テレンス・T・ダービー」を付けるべきなのだが…。
バ…バカな…か…簡単すぎる…フィニッシュがあっけなさすぎる…
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ジョジョネタが分かる友だちは誰もいないのだから…分からない人間と真に気持ちがかようはずがない。関連コミュニティに出会うまでずっとそう思っていた。
さ……最後の…関連項目…
- ジョジョの奇妙な冒険
- 花京院典明
- テレンス・T・ダービー
- レースゲーム(F-ZERO)
- F-MEGA
- 敗北を認めるんじゃあない!花京院!
- ジョジョの奇妙な冒険 関連項目一覧
- 日常会話に使えるジョジョの奇妙な冒険の台詞集
- 人力TAS
- スーパープレイ
- 人間やめましたシリーズ
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