F-MEGA(エフメガ)とは、ジョジョの奇妙な冒険に登場したTVゲームである。
F(エフッ!)-MEGA(メガァッ!)!!
「F-MEGA」ハ一対一ノ対戦型カーレースバトルゲームッ!
ジョジョの奇妙な冒険Part3「スターダストクルセイダース」に登場する対戦レースゲーム。人類が宇宙進出した遠い未来の世界観をモチーフに、F1風のレースマシンを操作してコースを周回し速いタイムをたたき出した方が勝ちとなるゲーム。
マシンごとに最高速度と最高出力、排気量が設定されており、自分のマシンの判別がつく様に好きな番号を入力できる。コースには「加速トンネル」のようなギミックが搭載されているが、コースアウトすれば地表に落下し爆裂して敗北が決定する。一度差が広がれば相手のミスがない限り逆転要素のない、シビアなテクニックが必要とされる硬派なゲームと言えよう。
ここまで書けば分かる通り、任天堂が発売してるレースゲーム「F-ZERO」のパロディである。連載当時の最新ゲーム機だったスーパーファミコンのローンチタイトルだが、原作の時代設定は1987~1988年頃でスーパーファミコンの発売年は1990年、しかも花京院によると「日本の若者なら「もう あきたよ」というものばかり」のうちの一本である。ゲームハードも複数のゲームモニターを用意したマシンであり、ジョジョの世界ではTVゲームは現実と違う進化を遂げているのかもしれない。
余談だが、Part4「ダイヤモンドは砕けない」では東方仗助がスーパーファミコンらしきゲームで遊んでおり、Part5「黄金の風」のノベライズ「ゴールデンハート/ゴールデンリング」ではナランチャが「スーパーマリオ」について言及しており、Part8「ジョジョリオン」では広瀬康穂の母、広瀬鈴世がPS3のコントローラでゲームしているシーンが確認されている。
原作中では、テレンス・T・ダービーとの魂を賭けたTVゲーム勝負で花京院が対戦を希望したゲームであり、2人とも同じ性能の「A-CAR」で勝負。お互いに操作ミスなど決してない程のやり込んだ実力者同士であり、一度でも追い越されてしまえば勝つ見込みはなくなる気の抜けないTVゲーム勝負を繰り広げた。
ウル技(ウルトラテクニック)
- スタート前に素早くアクセルボタンを連打すれば、スタートダッシュが行える。
- 十字ボタンを回転するように押せば、自分のマシンがスピンしてそれに相手のマシンを巻き込めば弾き飛ばせる。
- 十字ボタンの左右のどちらかをググン!と押し込めばグワン!と車体を傾かせることが出来る。これによって1台しか通れないトンネルも無理矢理押し込むことが出来る。
ついでの知識
- 元ネタの「F-ZERO」でもアクセルボタンを連打させてスタートダッシュを行うことが出来る。最初からアクセルボタンを押しっぱなしだと全力でスタートダッシュができるがオーバーヒートして途中で物凄く減速してしまうからだ。
しかし、この性質を利用して減速したときに他のスタートしたマシンに追突されることで、反動で急加速できるテクニックが生まれた。 - スピンやトンネルの壁を走るなどは初代F-ZEROにはなかったが、後のシリーズで採用されている。
任天堂 きさまこのマンガ読み込んでいるなッ!隠し技に「エメラルドスプラッシュ」って命名する会社だし。 - 2012年8月30日に連載25周年企画として1万5千台限定で販売されたジョジョとのコラボレーションスマートフォン「L-06D JOJO」には、「F-MEGA」のアプリが搭載されている。また本スマホには写真にジョジョの擬音をつけて加工できるカメラやジョジョのセリフが予測変換で出る機能、ウェザー・リポートの天気予報ウィジェット、レッド・ホット・チリ・ペッパーの電池ウィジェットやムーディー・ブルースのデジタル時計などジョジョファンなら生ツバゴクリで欲しがるような限定モデルだった。
「花京院 きさまこの関連動画読み込んでいるなッ!」
「答える必要はない」
そこにある関連商品は日本の若者なら「早く新作出してよ」というものばかりです
待ってます……新 作
関連コミュニティへは闇のトンネルをつき進まなくてはならない……
しかも八ヵ所のカーブと地雷原が一ヵ所キャノン砲が一ヵ所あり
闇を抜けるとすぐ関連コミュニティへ飛び出る!
チュド チュドォッ チュドッ
さてと!関連項目を続行するかな花京院…
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https://dic.nicovideo.jp/t/a/f-mega