「この星をかけた魂の戦い」とは、星のカービィ トリプルデラックスで使用される楽曲である。
概要
真・格闘王への道のラスボス、セクトニアソウル第二形態との戦闘で使用されるBGM。
本編
前半戦で流れる「狂花水月」の静かで綺麗な雰囲気とはうってかわって勝利を確信させるようなハイテンポかつ壮大な盛り上がる曲に仕上がっていて、「全てすいこめ!ビッグバン」をベースにシリーズお馴染み「グリーングリーンズ」のフレーズを混ぜたアレンジとなっている。
激闘の末、セクトニアを倒したカービィ。しかしまだ生きていたセクトニアはカービィの隙を突きツタで絡め取る。
絶体絶命のピンチの陥ったその時、タランザに連れられたデデデ大王が現れカービィを(かなり強引な方法で)間一髪で救出する。そしてタランザがきせきの実をカービィに向けて投げ、ビッグバンカービィとなり最後の戦いを挑む。
・・・といった、熱い展開の中で流れ出すこのBGMはプレイヤーのテンションを更に高め、シリーズを通してプレイしているプレイヤーの感動を誘う構成となっている。
尚、イントロのフレーズは「デデデ大王のテーマ」のループ前部分と類似している。今作がデデデを前面に押し出した作品ということもあり、もしかすると意識して作曲したのかもしれない。
真・格闘王への道
本編のイントロが「全てすいこめ!ビッグバン」のアレンジから始まるのに対し、こちらは不気味かつ焦燥感のあるオリジナルのイントロから始まる。それ以外の構成は若干ループ位置が異なるだけで、あとは本編と同じ。
強化ボスと追加ボス達10体を倒した先に待ち構える真のラスボス、セクトニアソウル。
本編にはない追加されたパターン、様々な引っ掛け要素に苦戦するもなんとか撃破・・・しかし今までのソウルにはなかった、まさかの第二形態が出現。そんな中で流れる不気味なイントロはプレイヤーを絶望に叩き落す・・・
イントロが変わっただけで「負ける気がしない」BGMから一転、「勝てる気がしない」BGMに早変わり
な、なんということでしょう!?
曲名に「魂」と入っているのは、この「ソウル」を暗示させるためなのだろうか。
またどうでもいいことだが「全ての人の魂の戦い」と曲名が似ている。
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