じゃしんとは、勇者のくせになまいきだ。シリーズに登場する自宅警備員魔物である。
概要
そもそもじゃしんは魔方陣(レベル3の土を囲むように掘ったのちに崩すと出現する)から出現する特殊な魔物であるが、その出現方法は他の魔法陣系魔物と比べて難易度の高いものとなっている。
出現方法は少々難しく、その条件は養分と魔分両方が極端に低い状態にすること。
魔法陣はそもそも養分か魔分のどちらかが17以上という比較的高い状態で作られるうえに、その値を減らす方法は、魔法陣の上を勇者に通過させる以外に存在しない。しかも、この時減らせるのはあくまでも魔分だけなので、実質「魔分レベル3の魔法陣を複数回勇者に踏ませる」事でしか、じゃしんの魔法陣を造ることはできない。比較的簡単に召喚する方法としては、作ったばかりの魔法陣の隣に魔王を設置し、勇者を呼び込むこと。こうすれば勇者が魔法陣のうえで数回行動するのであっという間にじゃしんの魔法陣が出来上がる。後はタイミングを見計らってじゃしんを召喚すれば、勇者がじゃしんと殴り合ってくれるはずである。
このように出すのは難しいが、基礎ステータスはかなり高く、そのままぶつけても十分強い。軍力も高いので軍パワーボーナスを稼ぐのにももってこいなうえに、使いようによっては軍のエースにもなるため、強化制限プレイではほぼ欠かすことのできない重要な魔物である。なお、初代作品ではピンク色のデーもんのような姿であったが、二代目以降はとんでもない姿になっている。翼らしきもがついているが飛べない。しかし:3Dのエンディングでは…
外伝作品におけるじゃしん
or2では専用グラフィックが用意され、:3Dでは大幅な弱体化を受けたもののエンディングで目立った活躍をするなど、徐々に「勇なま」シリーズ内でも特別な魔物になりつつあったじゃしん。そんな彼は、もちろん外伝作品においても破格の扱いを受ける事に。
V!勇者のくせになまいきだR
およそ7年ぶりとなる勇なま作品であるVなまにももちろん登場。が、またしてもその容姿は大幅に改変されることになり、ぎょろりとした目玉に禍々しい翼、牙を覗かせる大きな口に貧弱な下半身といった姿となった。
また、魔法陣系魔物の召喚方法が「5体まで魔物を吸い込み吸い込んだ魔物の軍力合計値が一定数以上に達する」事に変更されたことを受け、じゃしんの召喚方法も変化。今回はかなりシンプルにまとまっているものの「軍力合計値が400以上」というブッ飛んだものに。
勿論、その苦労に見合った戦闘能力を持っており、目から発射する「よこしま光線」による範囲攻撃で勇者を焼き尽くす。作中最高クラスの火力を誇るものの案外打たれ弱く、今作はデーもんによる防御支援も行えないため過信はしないこと。何かしらの魔物と合成すれば新しいじゃしんとして再召喚できるので上手に使えば実質HP無限なのはナイショだ!
勇者のくせにこなまいきだDASH!
待望のソシャゲ版勇なまにももちろん登場。レアリティは貫禄のチョーゼツレア(所謂星5)。
ブロックレベルは4であり、進化を必要としないため即戦力となるのが嬉しいためリセマラの最終目標となる魔物の一種。ただし、コストの関係である程度ユーザーランクを上げないと編成できないが、そこまで大変でもないので頑張ろう。
肝心な能力は、言うなれば「超攻撃型」。パッシブスキルは5コンボ以上で全魔物の攻撃力20%アップという破格の数値で、ある程度ゲームに慣れれば容易に出せるコンボ数で驚異的な攻撃力上昇の恩恵を受けられるのだ。アクティブスキル(任意発動スキル)は「絶対迎撃魔法陣」。デーもん系の迎撃魔法陣の上位版で、勇者にじゃしんの攻撃力に依存した特大ダメージを与えつつ、勇者のお邪魔攻撃を一回無効にできる攻防一体となったこれまた強力なスキル。
大きな弱点はコンボが途切れると攻撃力上昇の恩恵がなくなってしまう事と、スキルの汎用性の低さ。どちらかというと現環境はブロックの変換系スキルの方が需要が大きい上に、スキル上げがしにくいので、スキルが発動する前に戦闘が終了してしまうこともしばしば。すさまじい攻撃力を発揮できるじゃしんを使うか、汎用性の高い他の魔物を使うか、そこは攻略するダンジョンや自分の手持ちとすり合わせながら決めていこう。
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これが初代じゃしんの活躍動画。
そしてじゃしんが…
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