たぬきはもうおしまいですとは、恐怖心で固まってしまったたぬきの台詞である。「たぬきはもうダメです」等とも。
概要
動物のタヌキが固まって動かなくなってしまった様子を指す言葉。動物のタヌキを指す用例としては、恐らく下記の2024年3月11日午前8時の投稿が初出と思われる。
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https://twitter.com/Kashio_Kine/status/1766965885292716167
当時、X(SNS)においてたぬきブームが起こっていた（→参考
）。その後、2025年11月にも「えぇ…？このタヌキがサツマイモが好きだというのに…？」等の投稿から再びたぬきブームが起こっており、この言い回しも再注目された。
罠に誤ってかかったタヌキが動かなくなるのはそれほど珍しくはないようで、上記のように「出られる十分な隙間がある」「既に逃げられるように扉が開けられている」という状況でも脱出しないようだ。
野生のたぬき、ハクビシン対策の罠にかかってしょんぼり座ってたの思い出した。
「ニシンに釣られたばっかりに。。。ぼくはなんで馬鹿だったんだろう。。。ｴｪﾝ」って顔してたから逃してやったら罠の戸が開いてるのに気づかずぼんやりしてた。その後が心配だった。
近所をウォーキングしてた時も、たぬきがイノシシ用の罠にかかってて、おっちゃんに「もー！！」って言われながら追い出されてた。ぜんぜん隙間から出られる檻だったのに勝手に観念した顔して、おっちゃんの手を煩わせていた。
タヌキ、今年もクマ用の罠に入り、もうおしまいです……となっていたよ、隙間から出られるよタヌキは、後ろも見てごらん、閉まってないよ扉も
たぬきって罠にかかかったら
威嚇するわけでもなく
ただずっとこっちをみる置き物とか
化すので好き「私はもうダメです。煮るなり焼くなり好きにしてくれ」
って感じで抵抗しないこんなのでよく生き残ってるよ
おかげで罠外すのは楽だけど
なお、遊ハち氏の漫画『嗚呼、たぬきはもうだめです』については、「たぬきはもうおしまいです」と同様に同時期のX(SNS)におけるたぬきブームが誕生のきっかけとなっている。ただ漫画につながるイラストの投稿は最初に引用した投稿の「たぬきはもうおしまいです」より後になっている（午後6時）。
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https://twitter.com/nemone_2/status/1767126888009568510
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関連項目
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