「ならばよし!」とは、漫画『蒼天航路』の登場人物、曹操孟徳の台詞である。
概要
洛陽の治安を正すため、特に治安の悪い北部城門の警備隊長「北武尉」の地位に就いた曹操は、早速「北部のすべての城門に夜間通行禁止令をしく」「何人であってもこれを犯せば厳罰に処する」というルールを決める。
これを知らずに深夜北門を訪れた権力者の蹇朔。警備隊は戻るよう蹇朔に請う。
蹇朔は「わしは温徳殿に仕える大官の蹇朔なるぞ!」と横暴な態度をとりながら無理やり北門を通ろうとするが、騒ぎを聞きつけやってきた曹操の手によって蹇朔の部下は全滅。丸腰となった蹇朔は捉えられ、打擲[1]22回の刑となった。
ルールとはいえ、権力者である蹇朔を処刑してしまった副官の宗鎰は、「死んでしまいました」と曹操に恐る恐る語る。 しかしこれをみた曹操は
ならばよし!
と堂々と言い放つ。その覇気に警備隊は皆気圧されるのだった。
曹操の豪胆な性格と頼もしさが表れたシーンとして有名である他、その汎用性の高さからネットでもよく使われており、公式LINEスタンプにももれなく収録されている。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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