はらほろひれはれとは、擬音の1つである。カタカナで「ハラホロヒレハレ」と書かれることもあり、「はらひれほろはれ」「はらへりほらひれ」など派生語も多数ある。
概要
もともとの意味は「何かが舞い落ちたり、ゆらゆらと崩れ落ちたりするさま」を指すと思われる。江戸時代かそれ以前からある擬音語「はらりほろり」[1]からの派生と考えられる。
この言葉が多く使われるようになったのは昭和中期のジャズ・お笑いグループ「ハナ肇とクレイジーキャッツ」の谷啓のギャグから。音楽番組「シャボン玉ホリデー」で崩れ落ちるような動きとともに使用され、次第に「意味不明な様子や、混乱した様子」を指すようになっていった。
現在では死語とされることもあるが、後世の作品に使用されることも多いため、一般的な擬音語として使われることも多い。
使用例
- ゲーム「魔導物語」「ぷよぷよ」シリーズのキャラクター「ハーピー」が「はらほれひれはれ~」等と歌っていることが多い。
- アニメ「キャッ党忍伝てやんでえ」では「ハラホロヒレハレー彗星」が登場している。
- 早坂好恵の楽曲の1つに「はらほろひれはれ
」がある。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
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