りくとは、アニメ「ケムリクサ」の登場人物である。
この記事では特筆が無ければ主にテレビアニメ版について扱っている。自主制作アニメ版については「ケムリクサ」の記事を参照。
概要
声優は自主制作アニメ版が桜音恋、テレビアニメ版が天沢カンナ。
自主制作アニメ版での表記は「陸」。
"さいしょのひと"から生まれた姉妹の一人で、一人称は「オレ」。フードとマフラーを着用しており、スカートは半透明。「たまんねぇ」が口癖で、ギザ歯が特徴的。
テレビアニメ本編の配信・放送に先駆けて公開されていた趣味のアニメにも登場しており、0.8話で焦点が当てられ、以降テレビアニメ6話まで登場していなかった。
1話の時点でりん達からは既に亡くなっていると思われていたが、5話のラストにおいてわかばの前に姿を現し、視聴者からは「遂に死人が出た」と言うネタが囁かれた。わかばからりん達に会う事を勧められると『オレらはもう居ないはずのヒト』と言い、わかばに口止めを頼み再開を拒んだ。そのため何かしらの事情の為、りん達と会う事が出来ない状態であるという事を伺わせる。
一度死亡していたがりんの持つ記憶の葉に保存されていた事で活動が可能になっており、同様の状態のりょうやりょくと共に残された時間を過ごしていたが一度に一人ずつしか身体を持つ事が出来ない状態になっていた。この三人を合わせて裏姉妹と呼ばれる事も。
人物
茨城のヤンキーみたいな男勝りな言葉遣いと姉御肌な態度で振る舞う。前向きで積極的な性格。
かわいい物が好きで、りなと取り合う事もあったようだ。湖に居るかもしれない動物に興味を持っていた。
"触覚"の能力を持っており、温度や湿気を感じる事が出来る。
人や物を触ったり自分が触られる事が好きで、りつの猫耳をモフモフしたり背中を掻いてもらったりしていた。頭や背中を撫でた時のゾゾ~っとした感覚さえ好んでおり、痛みに生きている感覚を見出すなど行き過ぎた面も。りなにどんくさいと語られる事もあったが、こう言った感覚が一因なのかもしれない。
ケムリクサの扱いが得意で複数枚を一度に使う事まで出来、戦闘スタイルもケムリクサを活かした物になっている。
ケムリクサの扱いには触り心地の感覚が欠かせないらしく、姉妹の六人の中で唯一人ケムリクサを光らせる事が出来た。その為、りょくがダイダイのケムリクサを使う際には不本意ながらりくに頼んでいた。
他の姉妹には伝わらないこの感覚をわかばが(一部除き)理解しているのが分かると喜び、背中を掻かせていた。その礼としてわかばはケムリクサの光らせ方をレクチャーしてもらい、出来る事が大幅に増えた。
毅然としていると言うりんをどうでも良い無理をしていると心配し、アホ真面目と評した。りんには好きな物を見付けて地べたでだらだらしているのがちょうどいいと思っているようだ。
一度死亡してからは自らの終わり方について関心を持っているのを伺わせており、りょうとりょくと共にりんの好きの為に最後の力を使い果たした。と思いきや、三人は新たな場所へ辿り着いたようで・・・
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関連項目
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