概要
ラーメンにわかめが入れられることがある。醤油・味噌・塩・豚骨とどの味でも入れられる。このとき、わかめの量が多く主役級になっていた場合、味を問わず「わかめラーメン」と呼ぶ場合がある。特に醤油ラーメンで多いかもしれない。
それほど王道のメニューではないものの、一部では提供する店もあるほか、家庭でもラーメンの汁にわかめを入れることで簡単に作ることができる。
インスタントラーメン
インスタントラーメンとしてはエースコックが販売するものが有名。1983年に発売開始。味は「ごま・しょうゆ」と「ごま・みそ」があったが、現在は前者のみが残っている。コーンとメンマも入っている。
当時は石立鉄男が「お前はどこのわかめじゃ?」と言うCMが放送されており、後に柳沢慎吾に引き継がれている。
エースコックによると、当時はわかめという食材が和風であるためにラーメンとなじまないと考えられていたが、あえて健康路線としてオリジナル性を求めて販売に至った。結果として売れるようになり現在に至っている。
ただ、商品としては1982年にまるか食品(ペヤング)が先にわかめラーメンを販売していた。「お湯割り!」「お湯割り!」「お湯割り!」「ロックで!」「( ゚д゚)…お客さん、熱あんじゃね?」という台詞のCMが放送されていた。
ペヤングのほうは現在は販売されていないようだが、一時期「わかめMAX」としてラーメン・やきそばの両方が販売されていたようだ。
他にも一部のカップ麺でわかめ入りのラーメンが販売されている。
関連動画
関連静画
関連リンク
- エースコック「わかめラーメン」
- 一般社団法人 日本即席食品工業協会 インスタントラーメンナビ「個性化の時代とインスタントラーメン 1979年~」
- 日本カップ麺品評連「【まるか食品】ペヤング わかめMAX ラーメン味噌」
- りょう「【衝撃】ペヤングの新商品『わかめMAXやきそば』を食べてみた → 夏の海を思い出す革命的なウマさ!」(ロケットニュース24, 2016/11/08)
関連項目
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