エクリプター(Ecliptor)は、アメリカ合衆国の特撮テレビドラマ『パワーレンジャー・イン・スペース』に登場する架空の人物である。
『電磁戦隊メガレンジャー』に登場するユガンデを原典とする。
概要
第3話『地球への帰還』から登場。悪のプリンセス・アストロネマの腹心。幼い頃のアストロネマが一人で泣いていた所を見つけ、「家族はパワーレンジャーに殺された」と教えて実子同然に育てた。後に自分と同格の幹部になる賞金稼ぎダーコンダとは犬猿の仲。戦闘の際には分身の術と眼か発射する破壊光線と剣を武器に戦う。
『パワーレンジャー・イン・スペース』に登場する悪役の中ではただ一人宇宙征服に興味がなく、あくまでアストロネマを第一に行動し、アストロネマが自分の過去を知り、パワーレンジャーと行動を共にすることを選択した際には彼女の行動を認め、彼女が逃亡を助けた。しかし、それが原因でアストロネマともども純粋な悪に洗脳されてしまう。洗脳された後もアストロネマを第一に考えており、アストロネマがダークスペクターを倒し、宇宙の支配者になるための行動を助ける。
終盤で赤い姿に強化されてパワーレンジャーに戦いを挑む、戦いには敗れたもののデルタメガゾードを倒し、月のパワーレンジャー基地を破壊することに成功する。
最終決戦の折、レッドレンジャー・アンドロスがアストロネマ=妹のカローンを誤って殺してしまう。怒りに燃えるエクリプターはアンドロスに挑むが、ゾードンが命と引き換えに放った正義のエネルギーに浄化され、消滅した。
次作『パワーレンジャー・ロスト・ギャラクシー』では第33話「過去を乗り越えて」の回想シーンに登場している。
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