エルナとは、ゲーム『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』『 ファイアーエムブレム暁の女神』のキャラである。
概要
グレイル傭兵団団長のグレイルの妻であり、アイクとミストの母親。本編開始時点では既に故人。
アイクと同じ青い髪色をした女性でアイクの思い出の中では柔和な笑顔を浮かべながら子守唄を歌っていた。ミストに至ってはエルナの記憶は残っていないものの、ベオクとは思えぬ澄んだ心の持ち主であったエルナの心はミストに引き継がれている。
なお、作中に登場する青銅のメダリオンはエルナの形見でミストの手の中で大切に仕舞われている。
後に発売された『ファイアーエムブレム0(サイファ)』にて、グレイルとつながる絵柄として若い頃の姿
やアイクやミスト達と共にいる姿が描かれている。
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かつてテリウス大陸デイン王国パルメニー神殿に勤めていた神官で、パルメニー神殿で幽閉されていたセリノスの王女リーリアと出会い打ち解け秘密を託される。真実を知ったエルナはリーリアから【開放の呪歌】と【青銅のメダリオン】を受け取り、当時のデイン王国【四駿】の1人・ガウェインと逃亡する。なお、その際にガウェインは自らの名を捨て、グレイルという名で生き始める。
その後はガリアで暮らし、アイクとミストを授かり慎ましくも幸せな生活を送っていた。が、それから数年の時を経た頃に彼らの下にデインの刺客が現れ、意図せずメダリオンに触れてしまったグレイルは暴走。エルナは無差別に人を斬りつけるグレイルの暴走を止めるべく、自らの命を犠牲にメダリオンをグレイルから引き剥がすことに成功する。
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