オイゲン語とは、プリンツ・オイゲン(艦これ)が広めているらしい怪しい日本語である。
概要
艦これに日本国籍以外の艦娘がやってくるようになってしばらく経ち、日本特有の季節イベントが始まる。
当然海外出身の艦娘はそれらについて知らないのだが、どこからか変なアクセントで微妙に間違った知識を仕入れてきている事に気づくだろう。
そして彼女らは言うのであった。「オイゲン(さん)に聞いた」と。
明らかにオイゲン発と分かる形で他の艦娘に波及しているのは節分の季節。
呂500「オイゲンさんから聞いたんだ。セッツブーン!」
グラーフ・ツェッペリン「これが、オイゲンに聞いた、セッツブーンという文化か。」
そして当のオイゲンは「これが日本の文化、『セッツブーン』!」
ローマ「セッツ、ブーン? いや違うでしょ、発音が。」
リットリオ「せ、つ…ブーン? セッツ、ブーン?」
ザラ「セッツ・ブーン。……絶対ウソだ! そのイントネーションおかしいって!」
リベッチオ「セッツブーン? え? ホント? ホントにそんな名前の日本の儀式なの?」
コマンダン・テスト「これが、あの子達が言ってた、“C'est tout bon”?[1]」
ウォースパイト「セツブーン? あの子達、確かそんな風に……。」
微妙に差はあるが、「他の子から聞いた」「イントネーションが妙(と他人に言われる、または自分で疑問に思う)」というのは全て共通している。
(ちなみにイタリア勢の中でセッツブーンはローマの所で「セツブンガー」にさらに変換され、ザラとポーラとアクィラに間違って伝わっている。)
オイゲン本人は節分以外にも、正月に「オショウガ・ツー」とか「カドマ・ツー」なる怪しい単語を創造している。
オイゲンさんが日本に来てから正月は3度巡っているが、幸いにもまだ「オショウガ・スリー」等の新イベントは発生していない。
そして変な言葉だけではなく、ある梅雨の日にサラトガが言った言葉。
「Eugenそれは?え、呪いの人形じゃ・・・。」
時期的にてるてる坊主を作成していたのだと思われるが、割と常識人のサラトガに呪いの人形と間違えられるあたり、相当ものすごい代物を作っていたのだろう。
そして二次創作
オイゲン自体が海外勢の中でもかなり先輩の方であるという事実[2]もあわせ、目新しい日本特有文化を他の海外勢に(微妙に間違った内容で)解説する、海外勢が変な日本知識を持っていたらだいたいオイゲンのせいというキャラが出来上がる事となった。
関連イラスト
関連項目
脚注
- *「セ・トゥ・ボン」、That's all!!みたいな意味。
- *2017年7月現在、ドイツ勢の中に限ると6人中4番目で遅い方だが、ドイツ勢自体が海外艦の中で最も先だったので、海外艦全体で言えば17人中4番目である
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