基礎データ | |
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正式名称 | イタリア共和国 Repubblica Italiana |
国旗 | |
国歌 | イタリアの同胞 |
公用語 | イタリア語 |
首都 | ローマ(Roma) |
面積 | 301,230km²(世界第69位) |
人口 | 約6,048万人(世界第23位) |
通貨 | ユーロ(EUR, €) |
※一部フィクションが含まれている為、真面目に見たい方はWikipediaを参照して下さい。
概要
正式名称「イタリア共和国」。公式の英語表記は、Italian Republic。通称は、Italy。国の形が長靴によく似ている。
イタリアの歴史について
古代ローマ帝国の正統後継者……らしい。そうは言っても帝国滅亡以降、数多の国や民族に侵入され、混ざり合い、数十の国に分裂し6世紀~19世紀後半まで統一されていなかった。そのため人種、食事など含め地域ごとに独自の特色を持つ。イタリア=パスタのイメージだが、一応主食はパンらしい。
イタリアの軍事について
とにかく軍事面に弱く、そのあまりのヘタレっぷりから「ヘタリア」とも呼ばれる。ニコニコ大百科には「ヘタリア」の項目が先にできていた。それがヘタリアクオリティ。『イタリア軍』の記事も参照。
例としては、
- 第一次エチオピア戦争にて、エチオピア軍の前に敗北(第二次エチオピア戦争では逆に圧勝したが)
- 第二次世界大戦では、ギリシアに21個師団で侵攻するが、ギリシア軍13個師団に完敗
- 同じく第二次大戦時に、エジプトに7個師団で進行するが、イギリス軍2個師団の反撃を受け敗退
- その後、25万の兵力で英国軍3万5千と戦闘し、敗北する
などといった輝かしい敗勲を持つ。弾薬よりワインの保管の数が多いなどといったさまざまな素敵エピソードも。
ただ、擁護代わりに留意しておく必要があるのは、よく巷で言われるような「イタリア人は市ごとに対立がある」とか「郷土意識は強いのに国家への帰属意識が低い」といったそれにより軍の弱体を説く意見である(それを言ったらドイツのアルザス人問題やスペインのバスク人問題も似たようなもの)。実際のイタリア統一運動には住民投票を用いる等しており、住民の「圧倒的多数」により統一主のサルデーニャへの帰属を望んでいる。つまり、決して国民全体が統一に対して「イタリア」という国を意識していない訳ではなかった。しかし、そうしたサルデーニャ王国による独裁的統一は、併合先住民の望んだ統一とはかけ離れた結果となったので、イタリア王国という幻想に幻滅した南部地方における反乱が勃発し、現在にまで連なる南北問題の発端となり未だに禍根と軋轢を残すに至る(詳しくはWikipedeiaのイタリア統一運動でも参考に)。
※一応イタリア軍も頑張っているので数少ない奮闘記を上げると……
- 独ソ戦に参戦した際、赤軍相手に 騎 兵 突 撃 を成功させて騎兵隊史の幕を引く
- アフリカ戦線でロンメルが出遅れている間、英軍主力を劣勢な兵力で阻止(アリエテ戦車師団)
- 連合軍(パットン、アレキサンダー)のシチリア上陸作戦の全貌を看破→撤退戦も完璧。
- 人間魚雷を英戦艦に突入させ主力艦2隻大破
やればできる子なんです。やらないだけなんです。ん?
なお、正規の軍人ではないが、WWII中ドイツ軍がナポリに進行してきた際、主婦が鉢植え・クローゼットなど持ち上げられるものをドイツ軍の頭上に落とし、挙句の果てに反独パルチザンと共闘し撃退した。現在にも脈々と受け継がれるカーチャンの強さは、まさに当時イタリア最強。
イタリア軍についての詳細は、ニコニコ大百科の「イタリア軍」の記事にも記載されているため、そちらも参考にすると良いだろう。
地理
面積は北海道を除いた日本とほぼ同じくらいである。人口は約6000万人。
イタリア半島と二つの島からなる。北のアルプス山脈でスイス、フランス、オーストリア、スロベニアに接する。また、ヴァチカン市国とサンマリノを包み込むように接する。東にアドリア海。世界遺産の数は世界一。
主な都市
一般に北のほうが経済的に裕福である。下の方にはマフィア発祥の地のシチリア島などがある。
スポーツ
サッカー
サッカーの強豪国であり、ワールドカップで4回、EUROで1回優勝している。国内リーグであるセリエAは世界でもっとも有名なリーグの一つであり、三大リーグの一つに数えられる。
主なクラブチーム
モータースポーツ
F1ではイタリアチームであるフェラーリのファンが多く、イタリアGPではサーキットが赤く染まる。
また、二輪では7回のワールドチャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシを輩出している(→MotoGP)ほか、ドゥカティをはじめアプリリアやモト・グッツィ、ビモータ、カジバ、MVアグスタ、ピアジオ等、多数のオートバイメーカーが軒を連ねており、その多くはレースシーンで世界的に有名である。
ラグビー
欧州6ヶ国の対抗戦であるシックス・ネイションズに参加しており、ハイパフォーマンスユニオン(旧Tier1)にも格付けされている。ただ、シックス・ネイションズでは参加した2000年から2023年現在までの24回中18回最下位になっており、ラグビーワールドカップでもハイパフォーマンスユニオンで唯一ベスト8の経験がないなど、ハイパフォーマンスユニオンの中では最弱クラスとなってしまっている。
文化
数多の芸術家を輩出している。伝統的にオサレ国である。イタリア男性は総じて女性に優しい。イタリア女性が怖すぎるという噂も。料理についてはイタリア料理の記事も参照。
黒猫に対するジンクスや偏見が残る国の一つであり、いわれなき偏見で多くの黒猫が殺されている (参照) 。
関連動画
関連コミュニティ
関連項目
イタリアを舞台及び題材とした作品
実在のイタリア人
- ウンベルト・エーコ
- グネッキ・ソルディ・オルガンティノ
- クリスティーナ・ダヴェナ
- アンドレア・デ・チェザリス
- ミルコ・デムーロ
- ヤルノ・トゥルーリ
- ガエターノ・ドニゼッティ
- ジャンカルロ・フィジケラ
- ジャコモ・プッチーニ
- ヴィンチェンツォ・ベッリーニ
- ジョルジオ・ペトロシアン
- ジュゼッペ・ヴェルディ
- ベニート・ムッソリーニ
- セルジオ・レオーネ
- ジョアキーノ・ロッシーニ
イタリア関連項~その他
- ローマ
- ヴェネツィア
- ポンペイ
- イタリア軍
- イタリア料理
- ドゥカティ
- ベスパ
- サッカーイタリア代表
- ジロ・デ・イタリア
- 歯のある者にパンがなく、歯の抜けた者にパンがある
- ローマ帝国
- ヴァチカン市国
- 国の一覧
- リソルジメント(イタリア統一運動)
- ラテラノ条約
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