オッテルとは、以下の意味を示す言葉である
本項では2について説明する。
概要
小人の国ニザヴェリルの王であるファフニールの義理の弟でレギンの兄にあたる人物。幼い頃に戦争でなのか両親を失いながらも小さなレギンを抱えて暮らしていたが、とある村の戦に巻き込まれた際にファフニールと出会う。以降は家族として暮らしファフニールが王になったことで家族であるレギンも王子となった。
対立したとはいえ血の繋がっているはずのレギンをあっさりと見放すほどファフニールを崇拝している。
性能
現状オッテルは1種実装されている、神装は配信されていない。声優は吉野裕行氏が担当している。
王の弟 オッテル
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https://twitter.com/FE_Heroes_JP/status/1443410302951956486
ストーリー上で登場する姿と同じ姿のスルト。兵種は斧騎馬兵。理の神階英雄。
イラストはコザキユースケ氏が担当している。
作中での活躍
第5部にて登場。様々な国を滅ぼすファフニールに対してはアスク王国への進軍を促し、レギンに召喚師の確保をするように命令した張本人。レギンがヴァイス・ブレイブに協力してファフニールを止めようという死ぬ気の決意を知ったのを機にレギンを見放し、容赦なく刃を向けてくる。
この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任でお願いします。 |
アスク王国への進軍を促したのはファフニールの案ではなくオッテルからの提案だったのだが、実はその目的はアスク王国を滅ぼすことではなく召喚士と召喚神器【ブレイザブリク】を確保することだった。
その為にレギンを利用するも失敗してしまった為、ヴァイス・ブレイブより先回りして魔剣グラムの回収と巨人の国ヨトゥンの第1王女ノートの惚れっぽい性格を利用し、ヴァイス・ブレイブの始末と召喚師の捕縛をするよう仕向ける。
しかし、ヴァイス・ブレイブは始末をしそこねてしまい、一番の目的であった召喚士とブレイザブリクの確保も成功したものの奪還され、グラムの確保以外失敗に終わってしまう。
それでも諦めることをしないオッテルの目的はエイトリが昔別世界より召喚したファフニールを元の世界に還さないこと。
そのために彼が元の記憶を思い出さないように、『王となる資格のない者の精神と身体を侵し、やがて破滅させる』と言われる【王家の王冠】をファフニールにつけさせ、扉を破壊するための神器【ヤーングレイプル】を作り出すために召喚士と【ブレイザブリク】を狙っていたのだった。
しかし、そんなオッテルが繋ぎ止めたかったファフニールにエイトリが自身が召喚されたことにたどり着き、元の世界に戻りたいことが確定してしまう。オッテルはそれでもなお繋ぎ止めたい気持ちから小人の王冠の力をグラムの力を得て強め、ファフニールがニザヴェリルへの祝福の供物にされることを止めることはなかった。
ニザヴェリルに戻ってきたレギンと対峙、自身がファフニールにしたこと、そして実はレギンとも血縁関係はなく、それどころか彼女の両親の死と過去に起きたクーデターの発端であったことを明かす。
歪みきってしまったオッテルに実力行使で止めにかかり、グラムの奪還に成功するが彼自身は化け物とかしたファフニールに自ら歩み寄りファフニールの手により殺されてしまう。
オッテルは自分の欲しかったものを何もかもを持ち合わせていたレギンを憎み、何度も殺すことを考えたが結局それを行動に移すことはできなかったことを語りながら………
関連項目
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