レギン(ファイアーエムブレム)単語

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召喚師を捕らえてくるよう命令した兄であるオッテルと再会して戦争を辞めるように促すが、アスク王国に加担し死んでも止めると言ったレギンと決別。ファフニールにも説得を試みるが失敗に終わる。
賢者の森に住むエイトリに助力を申し出る。承諾したエイトリの案で【小人の王冠】に対抗する為の魔剣【グラム】を借りるべく巨人の国ヨトゥンに向かうがオッテルの策略に嵌まり、召喚士は連れさらわれ魔剣グラムもオッテルの手へと渡ってしまう。取り戻すため奮闘した彼らだったが、オッテルがエイトリと繋がっていたことが判明。召喚士は取り戻せたもののオッテル達には逃げられ、ファフニールがアスク王国に侵攻を開始していたことが判明しひとまずファフニールの侵攻を止める。ファフニールをなんとか止めることに成功したものの彼の力の源である【小人の王冠】は授かった本人以外が外すことはできない代物であるため、やむおえず彼は投獄されることとなった。

ファフニールとオッテルとの元の生活を望んでいたレギンは彼らが変わりはじめたきっかけである【ニザヴェリルの塔】に向かうことを決意し単身赴く。不思議な声を聞きながらも進むレギンだったが彼女を心配したヴァイス・ブレイブ一行と合流を果たし、ニザヴェリルの塔へとたどり着く。レギンに反応して扉が開き先に進むがファフニールが捧げたはずの宝物はなく、籔に捨てられていたことからファフニールは『【小人の王冠】を持つニザヴェリルの民』ではないことが判明する。そんな彼らの困惑をよそにファフニールは何故か脱獄をしており、今度はエンブラ帝国へと侵攻していることが判明。助けを求めてきたブルーノと共にエンブラ帝国へと向かったレギンはオッテルにニザヴェリルの塔で知ったことを聞くと殺意を更に強め攻撃を仕掛けてくる。目的を果たしたのか去っていくニザヴェリル兵であったが、大きな心労を背負っていたレギンは倒れてしまう。

エンブラ帝国の離宮で数日もの間眠り続け目を覚ましたレギンであったが、そんな彼女に伝えられ向かったのは焼け野原と化したニザヴェリル王国であった。しかも焼け野原の原因である化け物はファフニールで、彼を止めようとするもオッテルに妨害される。そんなオッテルの口から告げられたのはファフニールがエイトリに召喚された異界の英雄であること、小人の王冠の取り上げ正気を取り戻したら記憶を思い出したファフニールが帰ろうとするから留まらせる為に化け物でいさせること、そして彼が王家の遠い傍系の子であり知らなかったとはいえ自身が原因でクーデターが引き起こされたこと、事態が理解できずニザヴェリルの正当な血筋であった赤ん坊のレギンを抱きかかえて逃げ延びたことを明かした。事態に困惑するレギンであったがアルフォンスはニザヴェリル王国の為にオッテルの持つ魔剣グラムの力でファフニールを討ち倒すべきであることを告げる。しかし、狂い果てたオッテルだけではなくファフニールまで手をかけることに戸惑ったレギンに化け物と化したファフニールが襲いかかりヨトゥンの第一王女ノートが自らの命を犠牲にレギンを助けたことで事態を受け入れ討ち倒し、死ぬ間際に正気に戻ったファフニールを看取った。王位に着かねばならないレギンだったが全ての事の発端であったエイトリを討ち果たすべくエイトリの元へと向かうと、エイトリは怒りや憎しみなどの感情を向けるどころかレギンに対して喜びと賞賛をする。困惑する一行らに対してエイトリは自身が人間の身でありながら授かった竜の力でニザヴェリル王国に千年以上も貢献し、いずれ脅威となるだろうアスク王国に対抗する為の研究でファフニールを召喚し、ファフニールがニザヴェリル王国の民ではなく召喚された身であることを知り苦しんでいたオッテルを利用して【ヤールングレイプル】を作ろうとしたことなどを明かす。魔剣グラムの力でエイトリを討ち果たしたレギンは自らの手でエイトリが作ったとされる【小人の王冠】を破壊し、ニザヴェリル王国をエイトリの呪縛から開放する。

ニザヴェリル王国を統治し、王として立つべきレギンであったがヴァイス・ブレイブの一行らとの仕方がないと理解はしていても別れと孤立を悲しんでいたのを見ていたヨトゥンの第二王女であるダグは自身が母親と相談してニザヴェリル王国を総督、ヴァイス・ブレイブに修行として滞在することを提案。レギンはダグの提案を受け入れ、ヴァイス・ブレイブ一行と今後も行動をとることとなった。